昼顔のレビュー・感想・評価

テレビであったのを録画して観ました。
不倫は良くないですが、映画を観ながら、紗和にとって少しでも良い展開になってくれるのを願いながら観ていました。
結局どんどん悪くなる一方で、観ていて辛かった。
指輪も手に入らなかったし。子供が出来たことだけが救いだったのかな。
見終えてからも、しばらくは次の日くらいまで気持ちがどんよりしてました。何となく、録画も消せずに居ます。

こんな展開にするなら、映画な今までよかったのに…とも思いましたが、不倫を思いとどまらせてくれそうな内容なのではないでしょうか。
そういう意味では、映画として良かったのかもしれない。

上戸はんぱないって。アイツはんぱないって。坂道チャリ立ち漕ぎでめっちゃ飛ばすもん。そんなん出来ひんやん普通。

地上波での放送で見ました。

ドラマも見ていましたが、見ていなかった人でも問題なく理解できる内容だったと思います。

開始早々に北野先生と再会して仲良くなって、その辺りは想定できてゆるーく見てたのですが、終盤で急に…。

不倫だから、ハッピーエンドではなく終わらせたのかもしれないけれど、まさか死んじゃうとは…。
仕事もなく家族もいなく、家族を捨てて一緒になろうとした恋人もいなくなるとか、本当になにも無くなって、自分だったらあの後生きていけないかもしれない。

自分も不倫は反対派だけれど、まさかこうなるとはといった感じ。
期待を裏切られたという意味では評価が高いかも。

やっぱ不倫にハッピーエンドは存在しないんやなぁ。彼はいなくなって、子供を残してくれたってオチがイマイチ。ドラマから映画になって、結局北野先生死ぬって…。あんだけやっと本当の意味で結ばれるって高めといて、ずどーんと落とされたのは意外で面白かったけど。

ですよ、線路内は。
そして、よその家庭も。

紗和の執念が凄いですね…(･･;)。
ひたすら愛する男を追いかけて…暇だなぁ。
ほぼストーカー。
ただ、ムショ帰りの殺人犯ではないので、引越先での叩かれ方はあんまりな気もしますが…。相談されれば別として、他人の恋愛事情なんて関係ないですし。

元夫を名前で呼ぶことくらい許可していれば、奥さんももっと時間をかけて消化出来たろうに。
奥さん気の毒だけど、不死身の強靭な肉体と生命力で頑張って欲しいです。

たとえ映画でも普通のハッピーエンドにしてはいけない風潮なんでしょうね。戸籍の威力を実感する終わり方でしたから、指輪くらいは見つけさせてあげても良かったかなと思いました。講演会で質問した同じ男の子が見つけるのも何だかなぁ。

「自分が裏切ったことあると、相手のこと信じられないのよ」

ドラマを見ていた時は婚約前
地上波で映画を見たのがその彼と結婚して子供が産まれて暫くしてから。
結論から言うと映画、終始気持ち悪かった。
なぜ4年前楽しく見れてたのかわからなくなった笑
やはり吉瀬美智子が良かったのかな。
ネタバレ見ずに観たので最後の流れ、あ、北野先生死んじゃうのかなーと観ていて、
その流れになり、そーだね、死ぬべきだ。と思った。
すっかり不倫する側の気持ちがわからなくなってたわ。
最初ホラーっぽく始まったし序盤の流れもサスペンスっぽくて面白そうだったのに。
あ、最後もある意味ホラーか。
今期のドラマの不倫ものがこのジャンルとは違う形で進み終わってくれてとっても楽しかったので、その後これを観るとなんだか残念でしかなかった。
全体的に上戸彩が可愛いんだけど、それもまた現実離れしていて。なので踏切での泣き声はクソババア感出てて良かったので☆2で。

ドラマも見ていて、映画もやっと見れました。ハッピーエンドで終わらない結末は残念だったけど、ハッピーエンドで終わっていたらそれはそれでつまらなかっただろうし、やっぱり不倫を肯定してはいけないからね..。
でも北野先生が死んでしまうのはあまりにも残酷でさわちゃんが泣き崩れる姿もジーンときました。でも、普段推理小説を見る私はなんとなく最後北野先生が死ぬのかな？と二人が最後別れるシーン(さわちゃんが北野先生を見送るシーン)で気付いたし、北野先生が離婚届をもらいにのりこさんのマンションに行った時にもしかしたら刺されるのでは?！と予想していました。でもそれは見事にハズレ、最後車で送ってくとゆうのりこさんのシーンで、もうそこからは想像通りでした。(^^;)
なんか最後まで二人は一緒にはなれないのかと心が痛かったけど、映画のストーリーとしては納得いく結末だなと私は思います。
さわちゃんは最愛な人を亡くしてしまったけど、北野先生との赤ちゃんができたことで救われたんだろうなー。
うーーん。感慨深い話だわ。

結婚相手とうまくいかなくて新しい人と一緒になりたいと思う心情は理解できなくもない。でも勝手だよね。
不倫なんてどう動いたって人を刺激するもの。
ひっそりとしておくべきなのに、そのルールをサワが守れなかった結果がこれ。
サワは元嫁に会いに行くべきではなかったよ。

自分の不安を晴らすためだけに元嫁を訪ねて、元嫁を刺激してしまったわけだ。私は不倫の経験は無いけど、元嫁の気持ちはわかる。受け入れたつもりでも、残された側の感情がぶりかえす事ってあるんだよ。

不倫の話なんてどう転んでも後味が悪いけど、これはあまりに救われないよ。。
一見誰も幸せになっていないようで、サワが一番幸せになってるじゃん。

大好きな人に愛された記憶があって、子供という最高の形が残った。女性は甘い記憶だけでも生きていけるしさ
それに北野先生と一緒になったとして、歳とったら嫌なとこばっか見えて愛しあえなくなってるかもしれないし！？
月日が経てば新しい人を見つける選択肢も、サワには残されてる。

ハァ、ため息...
まぁ、フィクションだけどさ。
やっぱ不倫は罪悪だ。

それから、元ヨメ役の伊藤歩さんが好きなので 怖い役なんだけど、ちょっと贔屓めに見ちゃいます^ ^;

私は家庭の主婦だから不倫を正当化されるのは気持ちが悪い、しかし同時に真実の愛が勝ってほしい、という気持ちもあった。だけどこの作品、二人の愛の強さが感じられない、一方、奥さんへの不憫さも感じられない。そんな訳で終わってみてから、ただ不審な事故死の後味だけが残り、あまり印象は良くなかった。上戸彩さん、昔は可愛くて好きだったが、痩せすぎて、時折シャレコウベに見えて仕方なかった。

ポスター見ると、斎藤工と上戸彩のどんな激しいラブシーンがあるんだろうという感じだけど、ラブシーンはアイドルのラブシーンみたいにあっさりしてましたね。
妻最悪みたいな感想よく見るけど、愛してる夫に一度ならず二度も裏切られたら、あんな風に変になっちゃうよ、と主婦目線で見てたので、最後はやっぱり、不倫なんか気軽に始めちゃいけないと思わされる終わり方でよかったと思いました。
ものすごくどうでもいいけど、過保護そうなのりこの両親が心身ともにあんな状態ののりこを病院まで迎えに行かないのがなんか不自然で無理矢理な感じがしました。

「別にいいじゃん！不倫でも幸せになって！」観た後、叫びたくなりました。
確かに不倫はダメだけど、フィクションなんだし…。
ドラマで結ばれなかったふたりがやっと幸せになれると思ってたのに…。こんな仕打ちしなくても…。あまりに酷なラストでした。
ハッピーエンドなら見返したいけど、これは見返すのは辛くて出来ない…。

ハッピーエンド観て、「斎藤工みたいな人が現れたら〜」なんて浮かれた妄想に浸りたかったのに。
私は上戸彩じゃないから、そんな機会ないの分かってる！だから、不倫を悲恋にする必要ないよ！！と製作者に伝えたい…。

ドラマ版、毎週観てましたが、なぜ北野先生は別れなかったのか、忘れてしまいました…。
他に好きな人がいるのに、別れなかった彼の罪を佐和にだけ降りかかるのは気の毒過ぎます。
不倫の代償は、なんでいつも女だけなんでしょうね？
男の不倫は仕方ない、の発想なんでしょうか？

残されてひとりになってしまった佐和に赤ちゃんがいてよかった。
好きな人との子供がいたなら生きていけると、少しホッとしました。

のりこが車で暴走した時、止められないし落ち着かせる事も出来ない、でも調子のいいうそは言わない。
北野先生の良さと悪さが表れてるなと思いました。
そんな不器用だから、ふたりの女を不幸にしてしまったんだけども。

オーナーの設定よかったです！すっかり騙されました
！ラストが気に入らないので☆３です。

ドラマからの劇場版

ダブル不倫の末にようやく結ばれる…寸前の結末に天罰的なオチ。

当事者だけが恋に酔っていて第三者は２人に敵意を向ける。

レストランオーナーの言葉はもっともであり、ノリコが２人に言った「何も悪い事をしていない私が悪者みたいじゃない」２人とも正論だと思う

誰かを傷つけて自分だけ幸せになろうなんて都合良すぎ。
略奪婚をするなら墓場まで十字架を背負う覚悟でしてほしい。

今の世の中、不倫が身近で安易な考えでついついなんて事も…
しかしその代償の大きさに昼顔を見て気付いてほしい

恋の病にかかった者にはラブストーリーなのだろうが
迷惑甚だしい！

ドラマは繰り返し見ていました。
不倫を肯定してるわけじゃないですが、
あの紗和と北野先生が好きでした。

映画化されて嬉しかったのですが、北野先生が死んでしまうと知り、観ないでいましたが、テレビで放送されるのでつい録画して観てしまいました。

2人には幸せになって欲しかったです。
北野先生を殺す必要あったんですか？

不倫は良くないのは分かってるし、
永遠に肯定なんてしません。
でも、ひどいです。殺されちゃったらドラマを見返す気にもならないじゃないですか。
ドラマ見返したら、北野先生死んじゃうんだよなって思ってやり切れなくなっちゃうもん。

紗和が北野先生の子供を授かったから何だっていうんですか？全然納得行きません。
紗和と北野先生はずっと内に秘めて切ない気持ちでだましだまし暮らしてたんだと映画初期に分かったし、その上で2人で一緒に暮らして行って欲しかった。
もう無気力で悲しくてもうやり切れません。
何もしたくない！
映画観に行った人は2人に幸せになって欲しかったはずです。ドラマ見てた人なら。
私みたいに繰り返し見てた人なら。
もう最悪な気分です。
私も、映画みた記憶を消して欲しい。

ドラマの北村一輝がすごく好きで
出ないのか～って思ってましたが
十分楽しめました

ただバッドエンドすぎて
賛否両論別れる映画だと思います

ある意味ホラー映画より怖かった

不倫ねえ、、、

最後のネタバレを見かけて覚悟はしていました。

気になったところを何点か。

北野さんと嫁の事故は、警察が介入してもおかしくないレベルだなと感じたのでそこが惜しいなと感じました。
ブレーキなしで突っ込んで、離婚届持った男と無理心中として警察は見なかったのかなと。ムショに突っ込まれて終わりかなと思っていたが、ひょっこり出てくる嫁。
あのシーンを入れた方がいいと思ったから入れたのでしょうが、ちょっと微妙な展開かな。

そして最後のモノローグ。
元嫁との間には出来なかった子供がサワとの間にはできており、こうきたかとゾワゾワしました。
また指輪に気付くかなと思いましたが、北野さんに似た子供と、サワ？に似た子供が指輪を付けあってるシーンは、生まれ変わったら今度こそ結ばれようとの意味も込めての指輪なのかとも読めましたが…(それか挙げられなかった結婚式を二人に似た子供たちが代わりに挙げた？それとも一人が二人の子供？)
全く救いのないおわりじゃないのが、良かったなと感じました。

無理やりっぽい展開も少なくはないですが全体的にまとまっており、見やすいのが一番良いところかと思います。不倫ものでハッピーエンドは難しいよなと感じつつも、二人が結ばれた所も見たかったなと全体を通して思いました。

さわの就職活動からスタート
淡々とした日々の中でどうやって再会するのかと思ったら、北野先生の講演のチラシが偶然ポストインされていた(笑)
あり得ないけど、さわの葛藤する姿は可愛い

そして再会した二人の再び惹かれ合う姿が
自然の中で爽やかに描かれている。
不倫は倫理的に認められないが、この二人は
本当にお似合いだと思わせます。

そして妻の登場。
のりこの怖さは相変わらず半端ないですね。
ま、当然ですが。こちらまでビビります。
揉める3人。無茶ぶりするのりこの狂気は
不倫の罪深さを色濃くします。
しかし、旦那が逃げたくなる気持ちが分かる。私は浮気されてもああはなるまい。

もう会わないと言うさわに今度こそちゃんと妻と別れると誓う北野先生。
二人は同棲開始。
北野先生は妻との離婚が進まず、さわに内緒でのりこのマンションに行ったり怪しい。
不安になっていくさわ。
しかし、さわも勤め先のオーナーと釣りに行ったり、サーフィンしたり北野先生からは
怪しくみえる。

疑心暗鬼になり、喧嘩してしまう二人。
さわはのりこのマンションへ直接対決に。
どんな修羅場が…と思いきや、のりこは車椅子だし、やけに大人しい。離婚に応じるとさわに伝えるのりこ。おかしい…
ドラマから観ているが、のりこはそんなに
爽やかに去るような女ではない。

誤解が溶けた二人は離婚をのりこが同意したことに喜び、翌日離婚届けをもらったら、入籍することを約束する。
指輪を買いに行く北野先生。
勤め先を辞めるさわ。
まさかのハッピーエンド？

そして翌日のりこの元へ行く北野先生を見送るさわ。さわもダブル不倫がバレて居づらくなった店を辞めに行く。
やっと北野先生と結婚出来ることに喜びを
隠しきれないさわ。
これ、他の人が演じていたらメチャクチャ
嫌な女になりそうだが、上戸彩さんの透明感がそう思わせない。浴衣姿なんて本当に可愛いな～と同性ながら思ってしまうし、応援したくなる。

北野先生はのりこのマンションへ行って
離婚届けを受けとり、のりこへ「どうもありがとう」とシャアシャアと言う。
いや、それダメでしょう。
北野先生らしいけど、本当にバカだわ。
しかものりこの車で送ってもらう展開に。

そして運転中に取り乱し出すのりこ。
運転はメチャクチャ。やっぱりやってくれます。それでこそのりこだ。
車はカーブでガードレールを突き破り
スローモーション。
北野先生はあっけなく亡くなります。

警察で泣き崩れるさわ。
遺品が血だらけで生々しい。
この辺りはさわが可哀想で辛いです。
しかも北野先生は即死なのに、のりこは生きています。さすがだ。

のりこの退院を待ち伏せて話に行くさわ。
のりこの傷だらけの姿は迫力。
帰りに自殺をしようとするさわ。
線路に横たわります。
見上げた空には北野先生と一緒に見ようと言っていたミルキーウェイ。
左手薬指に蛍。
自殺を断念し、自力で立ち上がり
電車に轢かれる寸前でホームに上がる。

私はドラマにハマっていましたし、
斎藤工さんも上戸彩さんも好きなので
高評価ですが、ドラマを見ていなくて
斎藤工さんも上戸彩さんも興味ない方などは
楽しめる映画ではないかもしれません。

涙腺への影響：ややあり
集中力：ラストまで維持

内容が内容なだけに・・・。非道徳的なものに対する罪悪感みたいなものもあり、ちょっと後ろめたい気持ちでの鑑賞。
ドラマ版は観ていなかったので、予備知識もなし。

しかし、冒頭から運びの良いこの映画は、どんどん入り込みました。気付くと、すっかり主人公の２人に立場を超えて、感情移入
していました。

上戸彩さん！可愛いし、スタイルもいいし、そしてはまり役。
いくつになっても、笑顔がキュートです。

途中、こんな展開はないなぁーと思う場面もありましたが、
全体を通してテンポが良い映画でした。

２人がバスの車内で言葉を交わさず、残らぬ文字で会話する
シーンが印象的でした。

最後に・・・妄想劇場。ポイント
作品で楽しむなら・・・脳内での関係なら、有りかも・・・
そう思わずにはいられない映画でした。

最後の結末が予想していなかったもので衝撃を受けた。

個人的にはとても良い映画だと思ったが、見た後に少し気持ちが暗くなった。

大切な人がいついなくなってしまうか分からないので、一緒にいる時間を大切にしようと思える作品。

大切な人がいる人には見てほしい作品だった。

不倫って怖い。やっぱり幸せになれないんだな、というかこのご時世そうするしかないのかも。だけどどうしようもないくらい人を好きになることは仕方がないのかもしれない。紗和と北野先生はともかく、乃里子さんはあんな男なんてさっさと捨てて幸せになって欲しかった…最後に紗和にも希望が見えて良かったと思うが、乃里子さんはあそこまでしちゃったら一生幸せになれないんじゃないかと。不倫は怖い。

ドラマにハマっていました。不倫肯定派でも否定派でもありません。男女の仲には割り切れない事もあるかと思います。
しかし、不倫からの略奪となると、特に不幸になる人が出てきます。なので、二人の幸せをただただ願ってはいなかったですが、いつのまにかサワちゃんと北野先生が二人でいる時の幸福感を共有して、感情移入してしまいました。
再会からの森でのやりとりまでが、私的にはキュンときながらワクワク観ていられるピークでした。付かず離れずのあの距離感がたまらなく愛おしい感じがしました。

ノリコが途中から割り切った態度になり過ぎて怪しく感じていたら、あの展開。
北野先生、なんでノリコに車で送ってもらうのに同意したの？
奥さんがあんなサッパリ踏ん切りがついたと信じたの？
誰が悪いと決めつけられない。みんな切なくてみんな寂しい。
映像が美しかったし、斎藤工のオタク感ある理科の教師役が好きな私には見応えありました。悲しい場面だけど、サワの指に蛍のシーンも美しかった。

人を裏切ると疑い深くなるの、的なサワのセリフが感慨深い。そうだよね、略奪したらまた略奪されないか不安で仕方ないよね。もし二人が結ばれていたとしても、きっと常に疑いの気持ちとは常に隣り合わせだったかも。

例え結ばれないラストでも、せめて、北野先生には生きていて欲しかった、それが悲しかった。