劇場公開日 2018年2月3日

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「観賞後もにゃっとする。」羊の木 ヒレ肉さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0観賞後もにゃっとする。

2018年2月7日
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原作未読。
序盤の「これから“何か“が起きてしまうのでは」というざわざわ感は良かったんだけどなぁ。いまひとつ勿体無い感じでした。
後半からほぼ松田龍平がメインですが、正直松田龍平以上に不気味に感じたのが優香演じる女性受刑者で、前科持ちとはいえまだ30代の美しい女性が(作中でも「色っぽい女」と言われてたので美人設定でいいんだろう)何の目的も無くわざわざ介助の必要な老人を選んで愛するか?と最後まで疑問だった(特に作中で明かされる事も無いし)
老人にベロッベロにキスされる優香の絵面はインパクトあったけれども。

受刑者を「元殺人者」に限定した意味も特に感じなかったし、もっと二転三転あっても良かったのでは。

冒頭の文、誰が羊で誰が狼だったのか。

ヒレ肉