劇場公開日 2017年3月4日

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雪女のレビュー・感想・評価

全17件を表示

1.0酷すぎる…

2018年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

これ、東京国際映画祭に出したの?日本作品代表として?
よくわからない踊りや神事(っぽいこと)でエキゾチック風にしてるけど、薄っぺらすぎる…監督はこの映画で何を表現したかったのだろう?制作、監督、脚本、主演までやって大失敗した作品だと思います…申し訳ないけど。

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いつまでも若手

2.0うーん 微妙〜 イマイチだったなぁ 猿岩石の森脇出てた(笑)

2017年5月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

うーん
微妙〜

イマイチだったなぁ

猿岩石の森脇出てた(笑)

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snowball

3.5もう少し違うものを期待していたが

2017年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

それなりに面白かった
盛り上がりに欠ける点があるが、女優さんに救われる。
海外にも!と言う感じで英語字幕だったが、日本の時代背景が今ひとつで誤解を招くのでは・・・・と。

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シネパラ

3.5美しく妖艶な雪女

2017年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

 ラフカディオ・ハーンの「怪談」は、柳田国男の「遠野物語」にも通じるような、静かな語り口の物語集である。ストーリーと若干の説明以外に余計な情報はまったくない。教訓めいた言葉も、縁起や因縁に関する言及もない。物語の底流にあるのは、未知の、理解不能な存在に対する恐怖だけだ。
 キリスト教やイスラム教のようにすべてを司る唯一の神の存在を崇める一神教の精神性と異なり、八百万(やおよろず)の神という概念が古来からある日本では、万物に神が宿っている。神は崇高な存在ではなく、人間と同じように欲望があり、怨みもすれば嫉妬もする。
 雪女もその神のひとつだと思われる。人間と同じように我儘勝手だが、人知を超えた能力をもつ怖ろしい存在である。しかし神なので怖ろしいだけではなく人知を超えた美しさを持つ。一般に雪男がどこまでもモンスターの範疇を出ないのに対して、雪女は自然に対する畏怖と憧れの混じった複雑な思いが生み出したユニークなキャラクターなのである。
 雪女を演じた杉野希妃は顏も身体も美しく、妖艶である。それを強調するためにも、巳之吉役は偉丈夫であることが望ましく、青木崇高はまさに適役であった。
 惜しかったのは登場人物に経年変化があまり感じられなかったことだ。娘のウメが大きくなった頃には、巳之吉がユキと出遭ってから15年も経っているのだから、巳之吉もハルもばあばも相当に老けていなければならない。そうすれば、ユキだけが歳をとらないのが際立ち、物語の異様さも増すはずだ。
 しかし巳之吉もハルもばあばもユキが家に来た頃とあまり変わらない。ばあばの歳を考えると、15年経ってもまだ生きていさせるために、周りも含めてあまり歳を取らない設定にしたのかもしれないが、ユキも見慣れてくると凡俗の女に見えてきてしまうから、やはりまったく歳を取らない、人知を超えた美しさを表現すべきだったと思う。
 その点をのぞけば、娘役の山口まゆもとても可愛かったし、静かな緊張感に満ちた、いい映画だったと思う。ユキの最後のシーンは意外にあっさりしているが、怪談はそんなものだ。むしろ最後は、老衰した巳之吉を看病する、14歳からまったく歳を取っていないウメのシーンがあれば、尚よかった気がする。

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耶馬英彦

3.0作りたい人が作った。

2017年3月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

ポリシーのあるアーティストが作るから出来上がるんだろうなー、という感じ。
最近は何でも派手目な仕上がりになったりするから、それに慣れてしまった自分が悲しい…。怪死に絡む展開がもっと欲しいと思うのはエンターテイメント期待しちゃうから。
雪女な新解釈。確かに。家族と情を知った人間らしい怪談になってました。

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peanuts

2.0ちょっと期待しすぎたか

2017年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

日本映画で原作は古典なのでそんな雰囲気を期待していましたが
ちょっと見終わった後はなんとも言えない感じになりました。

ストーリーを知っている人にとっては物足りない感じ、すぐに席を立つ人の気持ちもわからんでもない。

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みゃん

5.0奥が深い作品

2017年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

過剰なセリフや音楽が排除された、一見非常に静かな作品です。であるが故に、作品の解釈は観た人の感性に委ねられる部分が大きいと思う。観終わった後に、もう一度一つ一つのセリフやエピソードを振り返り、改めて『「雪女」って一体何者だったんだろう?』と想像すると面白いと思います。

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みよちゃん

5.0配役に魅せられて

2017年3月8日
スマートフォンから投稿

童話を読んでいるかのように、場面場面の移り変わりに引き込まれていき、若手とベテランの俳優さん方のそれぞれの個性が
印象深く、 一言一句に重みを感じました。

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Sayuri

2.0ウ~ン。という感じ

2017年3月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

期待しすぎていたかもしれません。昔風の日本映画を意識しすぎているのかなぁと思います。

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タイガー力石

5.0ファンタジックな作品は、何でもかんでも映像で説明しすぎる現在、この...

2017年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

ファンタジックな作品は、何でもかんでも映像で説明しすぎる現在、このように特殊技術に頼らず、余白を残した伝統の日本らしさで表現された作品が今でも制作され市場に出たことに、将来の映画市場に希望を感じました。

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りゅうりゅう

3.5杉野希妃

2017年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

いい映画でね、でもまず「杉野希妃いい女だなあ」とそればかり思って観ちゃうね。

この人、監督で主演女優だから、自分をどう撮るか自分で決めるんだよね。自分をどう見せたら、女として魅力的であるかを自覚してるってどんな気分なんだろと思ったね。

話は淡々と進んで、なんとなく「ええ話やなあ」と解った気分になんの。でも「ホントに解ってる?」って聞かれると、「すいません」って感じかな。

上映前に舞台挨拶あって「雪女と人間のあいのこのウメは何を象徴してるのか?と考えながら観ていただいても、でも、楽しんで観ていただければ」と杉野監督言ってました。僕は楽しいだけで観たな。機会あったらもう一回観よ。

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Scott

3.5とても

2017年3月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

静かな作品でした。
ラストシーンとエンディングロールの瞬間にビビッとしました。

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かん

3.0雪女

2017年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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みゃん

5.0純文学

2017年3月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

説明的な台詞をできる限り排除しながら、画面だけで観客を納得させる作り。美しさと悲しさを感じた。

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まさのりん

4.5感動。

2017年3月4日
スマートフォンから投稿

長いカットに見応えあり。普通なら飽きるかもしれないが、それを見飽きさせることのない演技で見やすかった。

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NGS

2.5監視と愛情

2017年3月4日
フィーチャーフォンから投稿

悲しい

単純

幸せ

元々会いたくて戻ってきたのか、約束を守るか監視するつもりだったのか、その辺の背景や展開がなく少し解り難い。

15年経って訪れたその時は切なく悲しく温かく何とも言えない気持ちにさせてくれた。

有名過ぎる、王道過ぎる原作の新解釈ということだけど特に違和感はなかった。

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Bacchus

5.0懐かしのATG

2017年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ATGの初期、すべての映画に作家性があって、見るものに知的興奮を与えてくれていた。40年たってやっと知的興奮映画が復活した。混沌とした今の世界に必要な人間性へ思いを馳せた。

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ペル