劇場公開日 2017年1月7日

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「検事長かっこいい」アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男 Orcaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0検事長かっこいい

2020年8月20日
PCから投稿

主人公のバウアー検事長は美形でも何でもない、腹の出たおじさんなんだけど、アイヒマン逮捕への執念でだんだんかっこよく思えてくるから不思議。この映画で初めてフリッツ・バウアーを知った。アイヒマン捜査網を徐々に絞り込んでいく様子がスリリングで引き込まれた。
・50年代だからか喫煙シーンがやたらと多い。
・サブの筋として、50年代ドイツの同性愛事情が描かれる。切ない。

Orca