愛しすぎた男 37年の疑惑

解説

「野性の葦」「夜の子供たち」などの巨匠アンドレ・テシネが、1970年代にフランスで実際に起きた事件をもとに映画化したサスペンスドラマ。76年、南仏ニース。カジノの筆頭株主である女性実業家ルネの娘アニエスが、結婚に失敗して故郷へ戻ってくる。ニースではイタリアのマフィアがカジノ経営権を狙っていたが、ルネは顧問弁護士モーリスの助言によってカジノの新社長の座に就く。一方、母ルネに強い反発心を抱くアニエスは、モーリスと恋に落ちてルネと対立する立場にまわり……。名女優カトリーヌ・ドヌーブが母ルネ役を、「水の中のつぼみ」のアデル・エネルが娘アニエス役を、「よりよき人生」のギョーム・カネが弁護士モーリス役をそれぞれ演じた。WOWOW放送時のタイトルは「ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件」。

2014年製作/117分/フランス
原題:L'homme qu'on aimait trop

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0限りなく黒いのだが

2016年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

実際にあった事件で、ある意味、まだ完結していない。
ニースのカジノの大株主である母親を、愚かな娘が弁護士に騙され株主総会で裏切る。
この弁護士は悪人で、マフィアからもらった金も全部自分のものにしてしまう。
娘は騙されたことに気づき、自殺未遂事件も起こすが、その後、失踪してしまう。
弁護士は限りなくクロだが、詐欺と殺人に違和感がある。

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