劇場公開日 2016年11月5日

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「めしだけでない、人情ドラマ ( 〃▽〃)」続・深夜食堂 マツマルさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5めしだけでない、人情ドラマ ( 〃▽〃)

2016年12月18日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

泣ける

楽しい

原作のファンでテレビドラマのファンでもあるし、前作も観ているので、今回も当たり前の様に鑑賞しましたw

相変わらずのオープニング曲でスタートして、当たり前の様に変わらずの小林薫さんのナレーションで物語がスタート。
ほんとテレビドラマから一向に何も変わってない。でもそれが良いw

今回もオムニバスの三部作で、料理は「焼肉定食」「焼きうどん」「豚汁定食」と前作以上にざっかけない、飾り気の無いラインナップ。でもそれが良いw

小林薫さん、余貴美子さん、オダギリジョーさん、松重豊さんと言ったレギュラーメンバーに前作に引き続き、多部未華子さんが前作と同じみちる役で出演している。
ゲストキャラは佐藤浩市さん、池松壮亮さん、キムラ緑子さん、小島聖さんと俳優陣は相変わらず豪華。

ただ、今回は前作以上に劇場公開の映画として、やる意味が薄い様に感じる。
前作は骨壺と言うオムニバス三部作を通しての共通の筋があったけど、今回はそれぞれが独立したお話になってる。
それが良いと言えば良いんだけど、もう少し映画として公開する意義と言うか、何かがあっても良いかなと思うぐらいに映画としての気負いがない。気負わなさ過ぎw

深夜食堂ファンなら良いけど、そうでない人には“…これ、映画にする意味があるの?”と思うだろう。
とにかく、テレビドラマと全く変わらないです。

でも、それが良いとしか、言いようが無いんですねw
そこを踏まえての鑑賞なら、十分に楽しめます♪

松王○