劇場公開日 2016年6月4日

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「人が人と関わることの重さを考えさせる」王の運命(さだめ) 歴史を変えた八日間 Lynkeusさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0人が人と関わることの重さを考えさせる

2016年6月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

この映画は、単なる歴史ドラマを越え、我々の日常に明日にも起こり得る人間関係の悲しい「すれ違い」を凄まじい迫力で描き出している。親が子供を死なせる事件が頻発する現代、多くの人に見てほしい。
「イ・サン」や「トン・イ」などのテレビドラマを全く知らず韓国史の知識もない友人(男性)と鑑賞したが、私以上に感動し、「韓国映画にここまでできるとは!」と絶賛していた。
なお、この映画は、過去と現在が同時に描かれる構成で人物の地位や系図の説明も全くないままにドラマが進行するが、「イ・サン」を知らずに鑑賞した知人たちに尋ねると、内容はとてもよくわかったそうだ。

Lynkeus