劇場公開日 2016年1月30日

「テレビでやってたの何となく観賞」グランド・ジョー バスト・ラーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5テレビでやってたの何となく観賞

2021年11月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

特に期待せず見始めたけど面白かった

ニコラスケイジの演じる役て悪人ではないけど嫌なやつ、間違っても尊敬とかされてない、というイメージがあるけど今回はその逆で新鮮、刑務所には入っていたし暴力的だけどいい人

あと普段自分は不思議な事が起こらない映画はあまり見ない、時間が巻き戻ったり宇宙から飛翔体が降りてきたり幽霊が出てこない映画の何が面白いん?というスタイル
マフィアが足を洗うだの洗わないだの、空も飛ばないカーチェイスだの、見終わった後の“だから何?”感(個人の感想です)、スパイはせめてトンデモ科学の秘密道具持ってて欲しい
なので今回も、暴力と貧困テーマでひたすら重い、ジョーカーを極限まで現実的にしたらウィリーになりそう、それなら私はバットマンを見るね、てな感じで普通ならスルーだった
ところが普段は見ないジャンルでも、子供が絡んでくるとあら不思議、けっこうお気に入り作品に!
レオンやチョコレートドーナツとかもその図式で好きなんだよな多分
少年の家族を守るためにひた向きに生きている姿を見てジョーも心を動かされたんだとおもう、結果があはあなってしまったのは哀しいけど
ただやっぱり重いテーマなので何回も見たいとは思わないかなあ

バスト・ラー