ミュージアムのレビュー・感想・評価
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面白かったが、
題材が有りがちな中、役者さんたちは熱演、安心安定の演技でした。
ただ映画でないと出来ない表現があるのは分かるんだけど、連続テレビドラマでやると良いのでは。
殺害されて行く人達の関係性が解ると急展開するので単なるサイコものになってしまったのが少し残念な作品でした。
でも 小栗旬 かっこいいわ。
映画館もカップルと学生ばかりなのは原作コミックがあるからなのね。
追記、原作読みました。
映画はちょっと必要ない部分を追加してますね。
これ週刊誌の連載だったようですので、やはり連続ドラマで謎を追うように見せる方が向いた作品ですね。
原作と映画見比べると 小栗旬 が格好良すぎ。
これハリウッドでリメイクしないですかね?
衝撃のラスト?
ベタといえばベタな快楽猟奇殺人モノだけど、不穏なイヤなシーンの連続にドキドキさせられる。
ラスト30分?くらいが思いのほかテンポが悪く少しダラける印象。ラストのラストの衝撃に期待して待っていたが…
終わり方、なんか中途半端。もっともっと後味悪い感じだと思っていたのに、割と普通の終わりかた。
少し期待しすぎた。
邦画もここまで来たかと一瞬思った。
沢村がパズルを解いて部屋を出た後に冷蔵室の扉を開けるシーン。(ま、その前のハンバーガーも含め)
いや~ぁ。邦画もここまでやるかぁ。
あまり殺さない邦画の結末を嫌だと思わない自分なので、どうなるかと思いながら観ていました。
結果、まあよかった。最後に奥さんが殺されないのも含めて。
でも、母と子どもの首がスクリーンに映されるやいなや母親がカエル男に大声をあげるシーンに移ったのは、母子とも生きていると観客に安心感を与える配慮だったのかななんて思いました。
やっぱり日本映画ですね
ストーリー としては割と面白かったと思うけど、なんだかイマイチな印象でした。小栗旬の演技を褒めてるレビューもあるみたいだけど、女房が裁判員として参加していたのと同じ時だとわかった時の驚き方が半端なく大根役者に思えました。もっと深い驚き方を演じて欲しかった。とても軽く感じました。猟奇殺人の描き方もなんだかあっさりしていて例えばSAWシリーズのような描き方をしても良かったのでは。まぁあんまりそういった映画を見たことない人にとってはこの程度でもエグい〜!って感じなんですかね。
犯人との対決シーンも物足りないです。細かいこと言えばもっといっぱいつっこみ所がありました。完全なSF映画なら辻褄合わない箇所があってもそんなに気にしないのですが、この手の映画は本当にありそうな恐怖を描いてこそと思うので辻褄合わない箇所はとても気になります。
俳優陣に関しては妻夫木聡の演技はなかなか良かったし、松重豊も相変わらずいい味出してましたね。
最後の最後で魅せてる
カエル男はターゲットの人となりを詳しく調べていた。
(将太のアレルギーを知っていた?)
幹絵が病室でカエル男に伝えた事。
(トラウマによりアレルギーが悪化する。)
ラストの将太のポリポリ。
(事件によりアレルギーが悪化?)
…合わせて考えるとカエル男の完全敗北じゃない。
ミュージアム
想像していたよりもグロかった。
ツッコミどころ多々あり。もっと加害者の生い立ちや心情を掘り下げて欲しかった。
妻夫木聡の演技がキレキレで、いままでの端正なイメージがなくなるほどでした。俳優ってすごい。
前中盤は慌ただしかった。”監禁”以降は本気で傑作!!
どうも大友監督はモノローグが上手くないなぁ…。『るろ剣』でも本編序盤の斎藤一に言わせてたけど、そこって既に役の表情あるから別に良いんじゃないの?演者は当然プロなわけだし、もっと役者に委ねるべきでは?
前中盤も慌ただしすぎ。”芸術品”や”犯行・発見過程”自体は上手かったけど、他がどうも不慣れなのか、画面に集中できなかった。随所に挿入する回想や全体的な構成がとにかく把握余裕が足りない。客を放った気がしたな…。
それに邦画の”悪い癖”が『シン・ゴジラ』と違って目立つ。沢村父とか橘幹絵、秋山佳代の演者に何故知名度の高い役者を起用してしまったのか?『シン・ゴジラ』は”ゴジラシリーズ”自体が既にやっていたから、全く悪い癖じゃないし、むしろニヤニヤ配慮だった。ところがよくある邦画の場合は、大して登場時間もないのに、そこそこどころかよく知られた役者をここで使った訳、ホントに俺は理解できない。そここそ舞台出身役者かまだ知名度が低い役者にオファーさせるべきじゃないか?新人発掘出来たってのに…。
”裁判員制度”絡みもどうも触り程度に見えて、イマイチ問題提起視点も見つけることが出来なかった。テーマ自体が面白いのはとにかく間違いないんだけど、うーん生かせてなかったなと言うのが正直なとこかな(ハリウッド映画の巧さをもっと学んでおかなきゃな)。
ただね、妻夫木聡登場以降はホントに桁違い。スイートルームに監禁されてからの小栗旬は半端なかった。心身共に憔悴して、ハンバーガーを貪り食って、ようやく解けたジグゾーパズルの”文字”と”中身の肉の出所”、そこに一気に絶叫する、あの芝居は迫ってた。いやほんとこれの為に我慢した甲斐あるよ、マジで。目にも声にも殺意宿って、カエル男に躊躇なしに銃ぶっ放す場面とか、もはや本気で殺しにいってる顔にしか見えんもん(ここでやっと前中盤の回想ジワジワ効いてくる)。
松重豊ら捜査班も後半から良い役回り。沢村がカエル男を殺すか否かの生死を握る、さりげないキーパーソンに様変わりしちゃってたし、ネカフェで”日光アレルギー”の履歴を掴んだ場面なんか、”大友監督、スゲエ!”だった。見せ方がまあ巧かった(松重さんの役もどっか『セブン』のサマセットを思い出させる)。
でもねえやっぱ特筆すべきは、カエル男=妻夫木聡!!どんだけこの人がこの映画を救っているか、動かしてるか!!正直ねえ見る前とかは、”どうだろうな…”と思ったけど、隙がねえ、まあない!!キャリア史上ベストでしょ!!しっかも”そこで!?””ここで!?”な場面にさり気に登場していたし、さらにそれを陳腐にしてない出るタイミング・隅の登場。もう終始興奮したし、”これこれ!これ見たかった!!”状態(笑)笑い声とか声のトーン、全部全部素晴らしかった!!躊躇なく爽やかフェイスを醜くできちゃう気概もだけど、『ウォーターボーイズ』止まりの自分の固定概念ぶっ壊れたわ…。このためだけに映画行っても、100%釣り返ってくるぜ。
何か終盤妻夫木聡絶賛レビューになっちゃったけど、彼と”ラストシーン”の為に我慢する価値あるよ!ホントに!!まさか、”ハッピーエンド”が結果、”バッドエンド”を招くとはね(相当底意地悪いけれど、俺は大好き!!この結末!!)…。
(日本)アカデミー賞取らねえかな?当然妻夫木聡ね。
とにかく小栗旬がすごい
内容は漫画と同じくらいしか期待してなかったけど、漫画プラスα上手く深く厨二っぽくボリュームアップされていたしそのキャストも良かった。
(オチと犯人の設定)
それよりなにより小栗旬の演技が、見ていてレヴェナントのディカプリオを連想させるほど凄まじいものでそれがこの映画の九割九分。
クローズゼロで小栗旬にハマってあれをまた見たいと思っていたので大満足。
カエル男の俳優としての正体はTwitterで話題にさせてく仕掛けとしては面白い。
推理サスペンスを期待する人にとっては日本版SAW2なだけなのでそれなりの期待の仕方がおすすめ。
なかなか
チェイサーとかセブン好きなら楽しめると思います。
主人公・容疑者それぞれ殺せる隙とか有りそうに見えるけど、
何故主人公を簡単に殺さずに生かしておいたのかも、最後目の前で妻を殺させるのを見たいからだと思うと府に落ちるし、日本の警察はそうそう容疑者を撃てないしで、意外と現実的な部分を感じました。
強いて言うと、幼少の頃に猟奇殺人を目撃したショックでアレルギーが出たのは良いとして、何故猟奇殺人に固執するようになったのか、その思想に行くまでのプロセスをもう少し描写してほしかった。
それ以外は見所多くて満足です。最後の選択を迫られるシーンは迫力ありました!
リアリティーに欠ける気が‥
デートした女の子の希望で観たのですが、正直、期待外れでした。
主演の小栗旬は、演技力も有る良い俳優だと思いますが、本作品では、浅はかな役柄で、ただ喚いている印象しか無かったです。
序盤から中盤にかけて、何度も犯人を射殺する機会が有ったにも関わらず、拳銃を威嚇にすら使わない。
特に、妻子が誘拐されたにも関わらず、カーチェイス後に、犯人と遭遇した機会にも、拳銃を使う素振りすら見せない。
犯人は、犯人で、何度も主人公をなぶり物にしたのに殺しはしない。
かといって、破滅志向ではなく、最後に警察に踏み込まれた際は、逃げようと足掻く。
小栗旬や妻夫木聡が悪いのではなく、監督、脚本、演出がダメなんだと思いますが、正直、観ていて興醒めでした。
時間とお金を無駄にした1日でした。
皆さんも、時間とお金は、お大事に。
戦慄
全く先を予測したくない展開。
幾度もまさかと思いはしたが、映画の進行に身を委ねたくなり、やめた。
見事な構成と脚本だった。
翻弄されていく小栗旬から目が離せない。
少々無理があるシュチュエーションや設定でさえ、全て彼が塗り替えてくれるような…そんな堂々とした主役であった。
欲を言うなら、カメラワークが凡庸過ぎたか…。
何ヶ所かに奇をてらったようなアングルがあっても、良かったように思う。
これも漫画原作で、小栗旬の作品群からは離れておらず、も少し軽い感じなのかなと想像していたが、とんでもない。
見応えあった。
思ったのと違って良かった。
ただのサイコパス映画じゃなかったです。
家族の愛について、考えさせられ、感動できました。
とにかく、役者がよかったです。尾野真千子さんは妻と母親がうますぎる。いくらでも観てられるぐらい安定してます。
みなさん良かったですが特に、市川実日子さん、松重豊さんはいい演技でした。2人の表情、必見だと思います。
グロくて観られないと思ってる方、観ていいと僕は思います。そんなにグロくはないですよ。そっちがメインではないかと。
内容ですが、原作は読んでないので分かりませんが、説明が足りない気がしました。
とくに犯人とその家族の説明がもう少し欲しかったですね。
最後に、小栗旬さんですが。役の影響もあってか、時々藤原竜也さんに見えました笑
余談ですが、舞台挨拶、とても楽しかったです❣️
なかなか
面白かった。
漫画原作は知らないし、この映画を観て読みたいとも思わないけど…。
たぶん、少し説明が足りないのかも知れないけど、なかなか面白かった。
カエル男のような異常性は、 話としては良いけど、本当にあると怖いかも…。
裁判員制度も少し考えないと…と思う内容でした。深く触れられていなかったけど。
オノマチの演技で萎える。
何を基準にグロイと思うか、何を基準にサイコと思うか、何を基準にスリリングと思うか、映画の基準はひとそれぞれ。だから評価が上から下まである。
普段ホラーものを避けて通る僕としては十分にグロイ。しかも、ついいつものように前から3列目で観てしまったからなおさらだ。
ストーリーのオチとしては十分面白かった。(”首筋を掻く”の面白いとは言わないかもしれないが)
ただね、仕事人間の刑事の嫁さんになっておいて、「親父失格だわ!」なんて言われると、お前こそ刑事の嫁失格だわ!って言いたくなるよ。
「神々の山嶺」のときと同じで共感できない。
オノマチのあの、眉間に皺寄せてガナる演技、飽きたわ。
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