劇場公開日 2017年1月28日

「ハードボイルドアクションは言い過ぎだが」破門 ふたりのヤクビョーガミ eさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ハードボイルドアクションは言い過ぎだが

2017年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

佐々木蔵之介のイケイケやくざっぷりはいい。関西人キャストで大阪を舞台にしているのも違和感なくていい。
北新地からマカオ(カジノはセット?ロケ?)、四国は今治と色々飛び回るのでVシネ的な王道展開ながら絵面は豪華。あとは台詞のやり取りの面白さや「破門」に至る展開のリアル?さが良かった。
久しぶりに山本竜二を映画でみた。
橋爪功が予想以上に活躍する、まさか拷問までされるとは。
月亭可朝の組長は貫禄あった。
北川景子は豪華な飾り、飾りが豪華すぎて橋本マナミが霞む。
キムラ緑子のおかんは良かった。
横山君が
The Manhattans - There's No Me Without Youを聞きながら逡巡する間が異常に長い。一曲聞かせたかったのか。
黒川博行の疫病神シリーズとして「破門」はかなり後発の物語らしい、劇中でもそんな感じが匂うので最初からやって欲しかった気もする。
建築コンサルタントという名の「捌き」という商売があるのを初めて知った。

コメントする
消されるので公開しない