劇場公開日 2017年4月29日

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「思い切ったなぁと。」無限の住人 映画鑑賞1000作さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5思い切ったなぁと。

2017年5月21日
iPhoneアプリから投稿

原作は知らないが、木村拓哉の話し方や雰囲気がまさにドラマの時と変わらずで、恐らく原作好きな輩にとっては不評なのでは(想像ですが)。それほどまでに、最初から最後までキムタクであった。愚痴なんか言うとこは、まんまであった。三池さんも思い切った事したなぁと。

娯楽チャンバラとしては十分楽しめる作品。言う程、グロくも残酷でも無いし、不死を扱う割に、オカルトな感じもしない。最初から最後まで、失速せずにグイグイくる展開には好感もてる。が、ストーリー自体は少し幼稚で甘いかな。

正直、ヒロインと敵ボス(福士蒼汰)の存在感とパンチ力は物足りない。もっとエグい演技が出来る人を持ってくるべきでは?海老蔵をボスに持ってくるとまた変わったかも。まわりが弱い故に、キムタクの存在感が光る光る。
いやぁ、間違い無く木村拓哉の為に作られた映画だな、こりゃ。

映画鑑賞1000作