団地のレビュー・感想・評価
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なぜ、そうなってしまうんだろう??
笑えるのは笑えるのです。
そりゃ、もう、主演の2人が喋ってるだけで
十分面白いから当然笑えます。
でもいつもの藤山直美の舞台風人情喜劇を期待して行くと
思いっきり裏切られます。
観た事ない藤山直美を撮る!と言うのが
監督の狙いだそうだから〜〜
でもだからって、なんで床下に潜ってしまうのか〜
不自然過ぎて、そこで引いてしまった。
もうちょっとやり方があったのでは??
もったいない〜〜
それと、映画の冒頭、一定の年齢以上の
関西人には身体に染み付いてるある有名人の声で始まります。
その有名人の動員力のせいか
映画観賞には不慣れっぽい層のお客さんが多くて
上映に遅れて来たり、
持ち込んだお菓子の袋がシャカシャカうるさかったり
なんだかな〜〜事がいっぱいあるので
覚悟して行って下さいね〜〜
SFファンタジー
藤山直美まさかのSFファンタジー
今BSの復刻朝ドラ『芋たこなんきん』にどハマりしてて
もっと藤山直美の演技を見たい!と、これ。
サイコーですね、岸辺一徳とのコンビ
最後の自治会長夫妻と大声でコンタクトとるシーン
そしてボケ了解(漁かい?)とても満足です…
斎藤工の言い間違い、メモします
(メモしても上手に使えないんだよな〜)
私も最初の子を亡くしました
「私も最初の子を亡くしました」
宇宙人のこの言葉だけだ、
コテコテに騒がしい団地の世界からこの言葉だけが静かに浮いていて、山下夫妻の行動のきっかけになっている。
まったく言葉も思いも通じ合えない団地の住民たちこそ、あれこそが“宇宙人”ではないかと思える始末だ。
直截には描かれていないが
虐待で死んだキタロー少年とか、
息子をバイク事故で失った両親たちの後追いの死の、彼らの霊魂を迎えにきてくれた救世観音菩薩のようなものを、あのUFOは寓話で表しているような気がする。
騒がしい住民たちの雑音にかき消されてはいるが、親と子の再会を黙して祈るというテーマに気づけは「異人たちの夏」と主軸は近いだろう。
映画の作りとしては練達しているとはとても思えない残念さはある。
でも、いま喪失感の最中にあって魂の抜けた精神の離脱の中にある人たちにとっては、生の実感を失ってさまよう林の中、床下収納、押入れ、小川、誰もいない広々とした野原など・・
これらがどれだけリアリティーのある風景として、そこに展開されているのだろうかと思う。
・・・・・・・・・・・・
長男を間もなくがんで失おうとしている叔父夫婦を見舞った日に。
2022.1.10.
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やられました‼︎
作品のタイトル地味だけど中身が濃すぎでなんて伝えたら良いのか…‼︎
序盤から一体この団地で何が起こるの?⁇って興味津々、なんだかミステリアスな匂いプンプン、かと思えば夫婦漫才でも見せられてる様な夫婦の会話に笑いありで観る側を忙しくさせてくれました!
キャストも皆さん良かったなぁ!
騙されたと思って観る価値ありです!
静謐な佇まい、その暮し方がええなと思って見てたのに結末をこんなんにせんでもええやん
出だし。
古い団地なのにどこもかしこもきちんと清掃が行き届いて気持ちが良い。
部屋の中もきちんとさんがちゃんとやってる暮らしが心地良い。
掃除機を押し入れに入れてた時代。
あったわー、そうそうそうだった。
押し入れ開けて出してホースを組み立てて、リール式のコード引っ張って、コンセントさして、畳をガーガーと掃除する。
やってたなあー。今じゃ考えられないめんどくささ。
うちにお掃除ロボットはいないけれど
壁に充電機止めてそこからコードレスをさくっと外してかける手軽さよ。
藤山直美のパートでの働き方は申し訳ないけどNG。
そんな長話しないでよ待ってるんだから、
鳩に餌やらないで糞が溜まって衛生に良くない
店長の言うことの方がいちいちまとも。
漢方の丸薬をせっせと作る過程や
二人の 喧嘩ともならない夫婦なら日常的な会話も
引き篭もる理由も
どれもいいのに。
斉藤工の不自然さとか、宅配兄さんの下痢とか。
見ていて台詞回しや演出においても
全体としてなにかギクシャクしてる感じがある。
そこが伏線って言われてもなあ、違和感だけ。
そして
このびっくりなオチで
見事に私 置いて行かれましたわ。
得意科目は物理だけど、雛人形店に就職
2020年9月20日
映画 #団地 (2015年)鑑賞
SFコメディという日本では珍しい映画
団地の床下があんなに広いことはあるだろうか?
時空を戻したのにそのまま団地に住んでるのはおかしくないか?
そんな疑問はおいといて、#岸部一徳 はいいね
映画館で見たかった・・・
映画館の暗闇で見たら、私、きっと泣いた。滂沱の涙。
子供を亡くした人、その人たちの気持ち、こんなんだろうって、これは、そういう映画なんじゃないだろうか。
脚本がすごい!と思う。
阪本順治監督の他の映画を探したら、なんと、なんと、函館のシネマアイリスで今日から1週間、「一度も撃ってません」がかかっている。
残念無念、私は21日から函館に行くのだ・・・すごく残念、泣けてくる・・・
函館のシネマアイリス、いい映画館です。
ああいう映画館を残している函館市民を偉いと思う。
へんな映画を観てしまった。
岸部一徳目当てで大阪のコメディと思って見始めたら、予想外の重い展開。登場人物とキャラクターの固定化がチープと思い途中で見るのをやめようとしたが、なんだかオチがありそうで結局最後まで観てしまった。最後まで観て正解。チープな日常劇の中に、ものすごく非現実的なストーリーを織り込んでいく巧みさは、近代美術館で上映すべき作品ジャンルに分類されると思う。結局ありえない話だよねーと思ってしまう人には向かないかもしれないが、個人的にはけっこう好きだ。
え?へ?えーっと?と、エンドロールでハテナが飛び交ってた。 どーい...
え?へ?えーっと?と、エンドロールでハテナが飛び交ってた。
どーいうことだったのかはいろーんな解釈ができる。でも必死で解明しようって気にもなれない、不思議な後味。
さびれた団地
リノベーションされたスタイリッシュなUR賃貸じゃない入居者が減る一方のさびれた団地が舞台で、大阪の老夫婦がだらだら過ごす映画かと思たら、前半は予想どおりやったけど、新庄さんの登場からなんか違和感があって最後は荒唐無稽な展開になったわ。
まぁそれでも団地やから何があってもおかし無いし、しゃーないわ、団地やから!
映画ではなく漫才だ
これぞ関西のノリ。吉本新喜劇を彷彿とさせるボケとツッコミ。斎藤工の意味不明なキャラをはじめ、謎の組織、藤山直美と岸辺シローの夫婦漫才、団地の住人の独特なキャラ揃い。終始コメディ色が前面にでていた作品。
生きているのが夢なのかな?
息子を亡くして、店閉めて、レジ打ちすればダメだしばかり。団地では下衆な噂話に花が咲き、悲しむ人の姿は見えず。
国民全員ノイローゼ国家。せめて、あの世では幸せになりたい。未知との遭遇を求めて。
分かる分かる。私も全部投げ出して逃げ出したい時がありますもの!
H・G・ウェルズも仰天
藤山直美×岸部一徳とくれば誰でも人情喜劇と思うでしょう。冒頭から「五分刈りです」と「ご無沙汰です」の言い間違い、今どきこんな寒いギャグと思いませんか。
コンクリ長屋の人間模様、よくある話をどう落とすのか興味半分、退屈半分。
こんなに驚いたのは「君の名は」の流れ星以来です。まさかSFだったとは・・・・。
宇宙人が虚弱体質なのはH・G・ウェルズの名作で有名ですがまさか漢方薬が妙薬とは・・。実にベタながら微塵も想像できませんでした、石橋蓮司さんのセリフを借りれば「凄い、久々に立派!」。
まんまと一杯食わされたのにこのややこしい爽快感は何でしょう、星4つおまけです。
マンションでなく団地
あり得ない設定だけど面白かった。
いや、見た目上はいかにもな設定だけど、それに加えて斜め上行く設定が敷かれていてって感じか。
所々であれ?という違和感がこうつながるとはね。
斎藤工、こんな役でもカッコいい。
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