劇場公開日 2016年9月10日

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「イカした悪党たち!」スーサイド・スクワッド きーとろさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0イカした悪党たち!

2018年12月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

興奮

萌える

DCコミックス、原作は読んでいません。映画で観たことがあるのはウォッチメンのみです。
ウォッチメンは結構壮大で難しいテーマも持っていましたが、今作はごちゃごちゃしている部分があるものの、明らかなラスボスが見えている点ではわかりやすい内容でした。

そしてこの映画…ほぼ悪党しか出てこない!
悪党ならではのイカれた格好良さを感じられる作品です。とはいえ、終盤に近づくほど悪党らしさが薄れていくのが残念でした。

キャラクターが個性的でいいですね。悪党でありながら、人間らしさも描かれているのが良かったです。
ただ人間らしさは悪党らしさに反するのでさじ加減が難しいところですね。
それぞれに活躍の場面があるのもグッド。人数が多いのでどうしても偏りはありましたが。

個人的には、デッドショットが一番好きです。ヘッドショットはシビれる。個人的にマスクするキャラが好きなのでそこも良かったです。娘を愛するお父さんの側面も素敵ですね。
「ミスった」シーンも好き。根がいい人そう。
ウィルスミスの演技に自然と目を引かれます。

あとはやはりハーレイクイン。かわいくて格好いい。イカれてるけど普通?の女の子な面も見え隠れしているのがいい。
ホットパンツから覗くおしりがプリティーです。服装や髪型もポップでかわいい。過去の姿とのギャップも素敵。
意見をはっきり言うのも好感が持てました。

ブーメランはめいぐるみフェチ。ギャップかわいい。

異形系キャラ好きなので、キラークロックにはもう少し活躍して欲しかったところ。過去の描写も少なかったので気になります。

ディアブロは他のキャラとは違って、炎の能力がなければ普通に穏やかに過ごしていそうなところがいいですね。己の力に葛藤してしまうのが魅力。

カタナは…あの世界観での日本語に違和感が…。
日本人なのかな?まさに海外映画に登場する少しおかしな日本のイメージ。コスチュームはあまり好みではなかったけど、キャラとしては格好良かった。

フラッグ大佐役のジョエルキナマン。格好いいし、声も特徴的でいいんですが…今作は周りが派手なせいか、地味に見えました。

魅力的な悪役として名高いジョーカーもちょいちょい出てきます。少しの出番でもまあ濃いこと。
ナイフやらの武器を綺麗に並べてあるシーンが芸術的でした。
バットマンも気になるので、ダークナイトや他のDC作品もそのうち観たい。

ストーリー展開としてはなんというか…ウォラーへの怒りが湧く…スッキリしない話でした。

終盤で急に仲間仲間言い出すことに多少違和感がありました。酒場のシーンがきっかけだとは思いますが、そこまで言わせるほどではなかった。描写不足に感じます。
これは好みの問題ですが、そもそもみんな悪党なので、仲間意識を持った戦い方はキャラと合わない。
罵り合ったり、からかい合いながらも抜群のコンビネーションを見せる方が良さそうに思えます。

ラストバトル後のこともご都合主義に感じて腑に落ちません…魔女は嘘をついていたのでしょうか?
なんにせよ、それまでのフラッグ大佐とジューンの恋愛描写が薄すぎて感動もなにもない。

エンドロールの演出、デザインは格好良かった。

ストーリーには唐突さや薄さを感じましたが、個性的なキャラクターに魅力がある作品です。

きーとろ