戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)

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戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)

解説

沖縄県・東村高江のヘリパッド建設に反対する住民たちの声をすくい上げた「標的の村」の三上智恵監督が、2015年、アメリカ軍新基地建設のため埋め立てが進む辺野古の海で起こっている衝突を記録したドキュメンタリー。14年11月の沖縄県知事選で新基地建設反対の翁長雄志氏が勝利した後も、国策として海の埋め立てが続き、現場では住民による抗議活動とそれを排除しようとする警察や海上保安庁との衝突も起きている。そうした激しい対立の起こっている現実のほか、基地と折り合って生きる人々の思いや、苦難の歴史のなかで培われた沖縄の豊かな文化や暮らしも描き出していく。タイトルは、辺野古のゲート前のフェンスに掲げられていた琉歌の一節から取られたもの。

2015年製作/129分/日本
配給:東風
劇場公開日:2015年5月23日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
橋本佳子
木下繁貴
撮影
大久保千津奈
監督補
桃原英樹
構成協力
松石泉
編集
青木孝文
音楽
小室等
ナレーション
Cocco
題字
書浪人善隆
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(C)DOCUMENTARY JAPAN/東風/三上智恵

映画レビュー

4.0日芸学生主催【ニッポン・マイノリティ映画祭】にて 沖縄 辺野古の海...

2015年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

日芸学生主催【ニッポン・マイノリティ映画祭】にて

沖縄 辺野古の海を守ろうとする闘いのドキュメント
死守しようとする人々のひたむきさとエネルギーに感動の涙と
それを排除して基地建設を進める国に怒りの涙が止まらない…

坂田明さん(音楽)ありがとぅ〜ヽ(∀)ノ

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mamagamasako

4.5悲喜交々の毎日。

2015年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

難しい

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ハチコ

3.0怒られることを承知で書きます!ドキュメンタリーの意義ってなんでしょうか?

2015年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 5件)
さぽ太

4.0オキナワを見習おう

2015年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

沖縄での辺野古移設問題を追った作品だ。
もう沖縄には基地はいらないという地元と
普天間の危険除去のためには、辺野古が唯一の解決策という政府。
地元がいらないという基地に、強引とも思われる手段で工事を続ける政府。
民主主義とはなんだろう。
沖縄知事選では基地反対派が圧倒的な得票を得た。
しかし、前知事が辺野古移設容認したからという理由で菅官房長官は「日本は法治国家だから粛々と工事を進めていく」という。
でもその前知事が当選したときの公約は「移設反対」だったのだ。
新知事が誕生したときの心からの笑顔はとても澄み切っていた。
その3日後から工事の強行はなんなんだと思う。
圧倒的な得票数だった反対の民意を完全に無視したやり方だ。
知事が東京に出向いてもアベ首相も、官房長官も会おうとしない。
職務が忙しいからというのが理由だ。
国家が決めたことに文句をいうなという態度だ。

だが、いまの沖縄は金で顔をはたかれてもNOを言い続けている。
沖縄は保守革新もなく、まとまっている。
新知事は元自民党のオナガさんだ。
彼の言動は筋が通っている。沖縄をバカにするな。
日本のために犠牲になることはやめるのだ、という強い意志がある。
それに比べ、日本の本土に人たちな無関心はなんなんだと思う。
僕自身そんなに関心があったとはいえなかった。
でも、これからはしっかり見ていこうと思う。
時には行動も起こしたいと考える。
国家主義的な現政権にNOを言わなければならない。
そう思わせてくれた貴重な映画だった。

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