モンスター・イン・パリ 響け!僕らの歌声のレビュー・感想・評価

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3.0勧善懲悪3DCGアニメ

2024年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ミュージカル調で、クラッシックなパリの街が舞台のCGアニメーション。
音楽は素晴らしい。
歌手のルシールがステージ上で披露する歌は、どれも出色の出来。
まるでライブバンドの演奏を見ているような迫力で、映画館で3Dで鑑賞したかったと思いました。
字幕版と両方見ましたが、吹き替え版の方が、感情移入しやすいし、子供と一緒に見れるのでオススメです。

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うそつきかもめ

3.0大人の恋愛模様なんてのも洒落ていて好きだ

2021年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 モンスターはパリ中を恐怖に陥れるほど宣伝されたが、キャバレーの人気歌手であるルシールはそのモンスターが歌好きで楽器の演奏も上手いことに気づき、変装させて一緒にステージに立つまでになった。

 ルシールを取り巻く大人の恋愛模様なんてのも洒落ていて好きだ。

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kossy

4.0フランスのアニメはおしゃれ。

2020年9月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

映像も素晴らしくキャラクターも皆、人間味があり個性があってよかった。モンキーも含めて。
ノミが薬でモンスターになってしまう。そして薬で歌がうまい。細かなところまで上手く出来ていた。
本当にフランスのアニメは色合いと街の風景がよくて心豊かになります。おもしろい。
♪歌声に癒されて楽しく観ることができた。

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しろくろぱんだ

1.0音楽がカッコいい!

2015年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

ヴァネッサ・パラディがヒロインの声優を務める。その歌声が素晴らしいのはもちろんのこと、明るく快活なキャラクター造形にその話し声でしっかりと寄与している。
失礼ながら意外なのがショーン・レノンの声優ぶり。とても可愛らしいモンスターの声を担当している。
話の筋が乱暴なまでに無理矢理なのだが、劇中でパラディとレノンが繰り広げるステージに酔わされているうちにあっという間に終わってしまう。
この作品の基本言語はフランス語のはずなのだが、今回の放送では英語版だった。独特のタッチで描かれる100年ほど前のパリの情景の中、やはり登場人物にはフランス語で話して欲しい。

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佐分 利信

3.0耳に残るはモンスターの歌声

2014年5月22日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

幸せ

20世紀初頭のパリ。自称発明家のラウルと映写技師のエミールは、科学者に荷物を届けに行くが、不在。ラウルが勝手に新薬を作り、誤ってノミが巨大化したモンスターを生み出してしまう…!

リュック・ベッソン製作によるフランス製CGアニメ。
フランスのCGアニメとは珍しい。
何だかハリウッド往年のB級ホラーみたいだが、作品はハートフル・ファンタジー。

街に飛び出したモンスターにパリ中が恐怖。やがてモンスターはラウルの幼なじみの歌姫ルシールの前に現れる。が、実はモンスターは、歌を愛する心優しい性格で…。

とにかくこのモンスターが、だんだんキュートに見えてくる。
ノミなのに見た目も可愛くデフォルメされ(笑)、愛らしく鳴き、そして美し過ぎる歌声! ギターの腕前もプロ並み。
ルシールにフランクールと名付けられ、変装して彼女と舞台に立つ事に。
ルシールの声をヴァネッサ・パラディ、フランクールの声をジョン・レノンの次男ショーン・レノン。共に歌手としても活躍しているだけあって、歌を披露するシーンは見せ場。

後の展開は分かり易い勧善懲悪。
モンスターを退治して名を上げようとする知事からモンスターを守る。
モンスターより私利私欲に満ちた人間の方がよほどモンスター…ありふれてはいるが、普遍的なメッセージ。

当時の雰囲気を再現した映像は美しい。
「オペラ座の怪人」のパロディ設定だったり、エミールがメリエス好きだったり、白黒の映画ニュースから始まるオープニングなど、細かな映画ネタも。

最初はあまり面白くなさそうに感じてしまったが、見ていたらなかなか楽しめた。
日本劇場未公開だが、見て損するような作品ではない。

余談
サブタイトルが下手。

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近大