劇場公開日 2015年1月17日

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「空白の20年を埋めるもの。家族の絆の再生物語。」ジャッジ 裁かれる判事 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0空白の20年を埋めるもの。家族の絆の再生物語。

2015年1月27日
PCから投稿

泣ける

悲しい

難しい

【賛否両論チェック】
賛:長い間いがみ合ってきた父と息子が、少しずつ親子の絆を取り戻していく様子が感動を誘う。
否:終わり方はやや消化不良で、好き嫌いが分かれそう。

 かたや超敏腕の弁護士の息子。かたや大ベテランの判事である父。この2人の口論は、とても見応えがあります(笑)。父の逮捕という状況にあってもなお、始めはお互いの考えをぶつけ合い、いがみ合っていた2人が、次第に絆を取り戻していく様子に、思わず感動してしまいます。病気が進行し、自宅で粗相をしてしまった父を、何も言わずにバスタブに連れていって洗ってあげるシーンなんかは、とても微笑ましくて心が温かくなります。そして、こうした父との関係に影響されるかのように、主人公が自分の娘との絆も取り戻していくのも、またステキです。
 謎解きという様子はそれほどありませんが、サスペンスとしてよりも人間ドラマとして楽しみたい作品です。

映画コーディネーター・門倉カド