劇場公開日 2013年12月7日

「【17歳でザ・ビートルズのファンから秘書になったフリーダ・ケリーが語るザ・ビートルズ秘話満載作。謙虚で、且つ真摯な姿勢で仕事に取り組む姿が各メンバーや家族に信頼された事が良く分かるドキュメンタリー。】」愛しのフリーダ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【17歳でザ・ビートルズのファンから秘書になったフリーダ・ケリーが語るザ・ビートルズ秘話満載作。謙虚で、且つ真摯な姿勢で仕事に取り組む姿が各メンバーや家族に信頼された事が良く分かるドキュメンタリー。】

2023年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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■私はビートルズは好きだが、年代的に熱狂的なファンでない事もあり、謙虚で愛すべきビートルズの秘書に僅か17歳でなったフリーダ・ケリーという女性の存在する知らなかった・・。

◆感想

・僅か11年間という短き活動期間ながら、世界的なバンドになったビートルズの各メンバーやその家族たちの事をこんなに詳しく、且つ秘話も含めて茶目っ気タップリに話すフリーダ・ケリーの姿に驚く。
ー 因みに、この方はそれまでビートルズに付いて語る事は無かったと言う。-

・ファンレターが、ドンドン増えて行って、最後は3000通。ソレに対し、皆で手分けして早朝まで掛かって返事を書いたり・・。
ー ザ・ビートルズの人気がとてつもない勢いで加速していく様を象徴的に映し出すファンレターの山、山、山。-

・バンドマネージャーだった、ブライアン・エプスタインの死の真相や、彼の性癖。
ー だが、フリーダ・ケリーが話すと、ゴシップに聞こえない。人柄であろう。-

<若きフリーダ・ケリーが謙虚で、且つ真摯な姿勢で仕事に取り組む姿がビートルズの各メンバーや家族に信頼された事が良く分かるドキュメンタリー。
 フリーダ・ケリーが涙を浮かべながら、既に亡くなったメンバーやその家族の事を話すシーンは、目尻に涙がジワリと来ます。
 ラスト、リンゴ・スターが彼女の孫に語り掛ける姿も佳き作品である。>

NOBU