劇場公開日 2014年8月23日

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「やっぱり、スーパードリフト連発のレースシーンはアニメが最適、劇場の大画面、大音響もよかったです。」新劇場版「頭文字D」Legend1 覚醒 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5やっぱり、スーパードリフト連発のレースシーンはアニメが最適、劇場の大画面、大音響もよかったです。

2015年10月11日
PCから投稿

楽しい

単純

興奮

関東最速プロジェクト、「イニシャルD」のきっかけとなった戦い。
秋名スピードスターズ対赤城レッドサンズの交流戦。
要するに、原作の最初のところをまとめたものです。
アニメをつなぎ合わせた感じでもなく、きちんと映画としてまとまっていました。
ファンはもちろんのこと、まったく知らない人でも楽しめるようになっています。

高校生の藤原拓海は、親友の竹内樹と共に、ガソリンスタンドでバイトをしている。そのスタンドには、秋名山で活動する走り屋チーム「秋名スピードスターズ」のリーダー、池谷がいた。樹は池谷にあこがれ、スピードスターズに入りたがるが、自分の車を持っておらず入れない。一方、拓海はまったく興味がなく、車に関する知識もない。ある日、秋名山に遠征に来ていた「赤城レッドサンズ」の高橋啓介が、謎のハチロクにぶっちぎられるという事件が起きる。リベンジを誓い、ハチロクを探しまわる高橋啓介は、池谷達に突っかかるが、池谷達にもまったく心当たりがない。業を煮やした高橋啓介は、兄の涼介と「赤城レッドサンズ」のメンバーと共に秋名山に乗り込み、交流戦を持ち掛ける。練習走行でレッドサンズのメンバーにまったくついていけず、事故を起こした池谷は、スタンドの社長から、秋名山の伝説の走り屋のことを聞き、助人を頼みに行くが・・・。

この映画の原作は、かなり革命的な作品で、ワイルドスピードシリーズなどは、これが元ネタだと思います。
以前、2005年に台湾で実写映画化されていますが、すごく面白くて台湾や中国では大ヒットしたようで、当時日本では、かなりやられた感がありました。
そして、これが日本でマンガ原作の映画が量産されるきっかけになったようです。
ちなみに赤城山や妙義山は実在しますが、秋名山というのはありません。
たぶん榛名山のことだろうと思います。
関越自動車道(東京から新潟方面に行く高速道路)などを通るとこれらの山がよく見えます。

Push6700