「弱者と変態の映画」映画「立候補」　じじいラッパーさんの映画レビュー（感想・評価）

日本ドキュメンタリー映画の歴史に残る奇蹟の様な映像と優れた編集技術。
エネルギー有り余ったマックさんの言動はどんなシナリオ作家にだって書けるもんじゃ無い。
今、生きづらさを感じている人に見て欲しい映画。
立候補者は普通にやってれば十分優秀で凄い人たちかもしれないが、立候補する事で変人の様な扱いを受けている。
それでも立候補者達はどこか清々しそうで、変に生まれてしまった自分の生き方を貫いて、いばらの道を歩く立候補者達にふりきった勇気を感じた。
それが僕がこの映画に感動した理由だと思う。
あと、冒頭の外山さんの演説に音楽つけるとこんなかっこ良くなるんだと思った。