劇場公開日 2013年5月18日

きっと、うまくいくのレビュー・感想・評価

全342件中、21~40件目を表示

5.0インドの趣たっぷり

2022年11月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アーミルカーン扮するランチョーは、型破りなやつだった。人生は競争だと教えられた。 困難が生じると「うまーくいーく」で乗り切った。ところが学友は首をつった。インドは自殺が多いそうだ。

ランチョーは、なかなかウィットに富んだいい奴だな。頭の回転が早くて機転が利く。しかしランチョーには秘密があった。

一部ミュージカル要素も取り入れながらインドの趣たっぷり味わせてくれたね。期待してなかったけど、インド映画として素晴らしい名作で十分楽しめたよ。

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重

5.05

2022年11月13日
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さあああん

4.5最高!!

2022年11月10日
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泣ける

笑える

楽しい

見て後悔しない。
人生のバイブルになる。
一年に一回は絶対に見たい作品。

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ichako

4.0ALL IS WELL

2022年10月31日
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鑑賞方法:VOD

 ドローンを発明したロボ・ジョイの自殺。学長、サイレンサー、ミリ坊主などの特異なキャラクターも印象に残った。学長相手に無茶苦茶なことをやったりするのはやり過ぎだろうと思いつつも、親が息子ファランを工学者にする願いに逆らったり、ラジューの父親の命を助けたり、感動的なエピソードでたたみかけてくる内容。もっともランチョーとピアとの恋物語がクライマックスとなったが、ピアが惚れてしまったエピソードが終盤にあるので、恋愛面での感情移入がしにくかった。

 インド映画のミュージカル部分はもう定番なので驚くこともなかったのに、ラジューの弾くギターが音楽に全然合ってなかったのが気になってしまった。医学生から医者になったピアというヒロイン。ちょっと大人の魅力がありすぎて、学生の恋愛ものとしては似合ってなかったかな~などという欠点も。

 点数制の学力社会に対するアンチテーゼ。真に学問を学びたいとする受験生に対するメッセージともとれる。何しろ40万人の中の200人のエリートなんだから、落ちこぼれであっても頭がいいはず。そして、学長息子の悲劇、ロボ・ジョイの悲劇を後追いするようなラジュー。彼の行動は痛々しかった。コメディ部分が吹っ飛んでしまうくらいの衝撃!まぁ、10年後の姿があるので無事だとわかるが・・・魔法の言葉”Allis well”が効いた!

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kossy

5.0アミールカーン万歳!!

2022年10月30日
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redir

4.0笑いも、感動も、もちろん踊りもあるとても良い映画。

2022年10月28日
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鑑賞方法:VOD

笑いも、感動も、もちろん踊りもあるとても良い映画。

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Mr. Planty

4.0ドタバタだがしっかり感動できる

2022年10月5日
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いけい

4.0長いが楽しめる。

2022年10月3日
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鑑賞方法:DVD/BD
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キッスィ

2.5戦略的愚直

2022年9月13日
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(偏見や憶測があります。この映画やインド映画を好きなかたは読まないでください。)

何年も、いや何十年もまえからつぎはインドがくると言われていてインドのファンドや関連ETFを試したり検討したひとは多いだろう。
インドは00年来経済成長を維持している。数年で日本のGDP(世界3位)を追い越すと言われ、人口においても中国の14.3億人に対しインドは14.1億人(2022)で、はやければ来年(2023)にも中国を抜いて世界一になると言われている。

ざっぱくな感慨だが、国の興廃は国民の性格にあらわれる。たとえば毎日SNSに日本人は堕落したという趣旨の発言が多数あがり、個人的にはそれに賛同してしまえるが、その法則を適用するなら勃興を続けるインドは健全になっていかなければならない。

が、伝わってくるインド社会はいつも壊乱している。むろんインドへ行ったことも住んだこともないにんげんが限られた情報にもとづいて言っているに過ぎないがロイターでも共同でもAFPでもインドの話題といえばいつもすべてがrape。どうなってんだ──っていうくらいrape事件とその抗議運動の報道しかない。

またインド映画にはアートハウスやカウンターカルチャーに属する映画がまったくない。すべてが“盛った”設定のブロックバスター映画になっている。むろん政情ゆえの理由もあるだろうがわたしたちはインド人の“盛っていない”市井の生活環境をほぼ知らない。ボリウッド内の景観とプリヤンカチョープラーをインドだと思っている輩だっているかもしれない。

カウンターに属する映画がないということは(簡単にいえば)自国民を悪く描く映画がないということだ。主人公は無垢で女たちは清らかで勧善懲悪が為される。

だから(悪く言えば)「おまえらこんな善良なにんげんじゃねえだろ」と思うのである。
わたしは日本人が善良なにんげんではないことを充分知っている。それは日本映画の品質と内容に如実にあらわれている。だがボリウッド映画はインドの内実をまったく伝えてくれない。ボリウッドはいつでもどこでも正義の男と心の清らかな女が勧善懲悪をおこなう映画になっている。

だからボリウッドはうさんくさい。
じぶんとて踊るマハラジャのようになにがなんでも踊り倒して圧倒するボリウッドパワーが解らないわけではない。だが一方に内省的な映画があっていい。冷静に自国を見つめ直している映画があっていい。上位GDPの文化圏にはかならず独立orリベラルな自主製作が存在する。中央と逆の意見を持った創作がある。

──というわけで多数の人々の共感をえてベストにもあがる『きっと、うまくいく』だが、個人的には全編がうさんくさかった。

とはいえ本作も他のボリウッド映画も基本的に熱意や良心によってつくられていて、がんらい扱き下ろされるような映画ではない。

見識の分かれ目は“愚直”をどう見るか──による。

世界中に旋風を巻き起こしている「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」。グッドドクターの弁護士版という感じ。良質なドラマだが個人的には演技者が演じる“愚直”や“障害”には白ける。

日毎SNSやTiktokにヨンウとグラミの挨拶がかわいいとの声や動画があがる。が、わたしにとってパクウンビンは充分すぎるほどわざとらしい。なんならグッドドクターのFreddie Highmoreもチュウォンも山崎賢人もわざとらしい。スリングブレイドのソーントンも7番房の奇跡のスンリョンもわざとらしい。マラソンのチョスンウもそれだけが僕の世界のジョンミンもわざとらしい。

絶対的愚直や知的障害は座頭市の勝新太郎やI Am Samのショーンペンみたいにものすごくうまくないとぜったいムリ。──だと(個人的には)見ている。

そもそも世界は上面ではわからない。

たとえば、戦争で打ちひしがれた気分を慰めてあげたかったのでウクライナ人を招いてパーティーを開いた──という表向きの体裁にたいして、じっさい呼ばれたのは未成年をふくむ女性だけで、日本側の参加者は全員年配の社長や重役たち。パーティーの真の目的は愛人契約や体を引き換えにした仕事の斡旋などだった。

──そのパーティーの模様を撮った映像には泣いているウクライナ女性を励ましてあげる日本人の様子しか映っていなかった。ので、戦争で傷ついたウクライナ人を慰めているのだろう──と好意的に解釈できますか?

リテラシーとは疑い深さやひねくれ度のことだ。

わたしは疑い深くひねくれたにんげんなのでインドで工学をめざす学生たちがこれほどまでに愚直で純朴とは思えなかった。笑いがグーグルアシスタントの駄洒落レベル。高揚と転落がないたあかおにのように童話的。なりふりかまわない圧倒的クサさ。

──

日本の「かわいい」とは自愛と“同調を誘う身悶え”のことだ。まいにちまいにちSNSやTiktokにかわいいが並ぶ。かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい・・・並ぶとじぶんが好きになれ共感も得られる。

純粋なもの、たとえば猫を好きなとき、かわいい発言者の健やかな人間性も伝わる。かわいいと言ったときの“好ましさの醸成”に無自覚なにんげんはいない。猫動画にかわいいと言い野良に同情を寄せると発言者は完全にいい人になれる。逆張りをするような奴でも「猫なんか大っ嫌い、蹴っ飛ばしたいわ」とは言わない。そんな猫のような雰囲気がこの映画にはある。つまり『きっと、うまくいく』を嫌いと言ってしまうとレビュアーにマイナスイメージがもたらされる──のである。

そんなこの映画の気配がきらい。

・・・とはいえ、ひねくれ者のこまっしゃくれた見識を乗り越えるばかばかしいほどの熱量があったのは確かですw。

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津次郎

4.5All is well!

2022年8月28日
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笑える

楽しい

幸せ

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ひな

5.0人生に疲れた時

2022年7月20日
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命を絶とうと何度も思った
これを観てまた生きる希望を与えてくれた
映画って凄い力を与えてくれる

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maaaaaa

3.5All is well〜うま〜くいく〜。呪文♪

2022年6月26日
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泣ける

笑える

楽しい

内容は、舞台はインド国内随一のICE工科大学時のクラスメート3人を主体とした思い出話と10年後再び会う事を約束した事で現在の関係も再び取り戻そうと3人の内の1人(ランチョルダース・シャマルダース・チャンチャル)を探す話を全体の物語として青春、勉強、仕事、社会に対して問題を突きつける映画作品。好きな言葉は『うま〜くいく』映画🎬の中で終始唱えられている呪文の様な言葉で、言葉による具現化効果としての安心する言葉としての表現が爽やかで効果的でした。『映画と違うんだぞ!』この言葉も映画の中で印象に残った。宿敵の学校長が娘に忠告する言葉。映画の中での映画批判は思い切った台詞回しをするなぁと驚いた。好きなシーンでは、冒頭の飛行機を仮病を使って緊急着陸させる場面。2回観ると親友との出逢いによって価値観が変わって影響されたんだなぁと思わされる所が良かった。人生は競争だ!といわれる社会問題にアンチテーゼとして楽しく生きる事を伝えたいのだろうと思いました。やれば出来るとの根底を流れるメッセージでは、絶望感を払拭する事は出来ないので残酷な現実を見る事を解決できる視点の表現が少しでもあれば深みが出で良かった様に感じます。本作品はインド映画🎞特有のダンスが濃すぎる事もなく物語の流れを遮らないので非常に見やすく、喜怒哀楽を随所に織り混ぜ観客を飽きさせない様に魅せる3時間の末の大団円!この手法は素晴らしい。随所に流れる心象表現のピアノの音がうまい具合に物語盛り込まれていた所も良かった。絶望の音はやっぱ『ガーン』ですねぇ。それにしても3時間という長時間を感じさせない山場がとても良かった。何か凄いものを見せられた様な気になる映画でした。

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コバヤシマル

4.0競争社会の片隅の天才

2022年5月21日
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bloodtrail

4.5良き

2022年5月19日
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笑える

楽しい

知的

見慣れないインド映画。

オススメされて見たけど、面白かった!!!

学びとはなにか。生きるとはなにか。どう生きるか。が、詰まった作品。

オチもバッチリで面白かった!

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ぽんこつ

2.5わかりやすく 良い映画だと思う。 学生の時の親友を探し出して、 オ...

2022年5月15日
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わかりやすく
良い映画だと思う。
学生の時の親友を探し出して、
オチのスカッとする感じ良かった。
インド映画の、
踊るシーンも、この映画のテンションなら
やりすぎていないので、自分もついていけるノリだったけど、
もう少し短くまとめてほしかった。

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あとぅーし

2.5パンゴンツォ

2022年5月8日
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鑑賞方法:VOD

ラストシーンのパンゴンツォという湖の景色を見せていただいただけで価値あるフィルム
標高4000mヒマラヤ山脈の内湖
高山病になっても不思議ない大変なロケだったろぅな〜バカやってたけど

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mamagamasako

4.0All is well !!

2022年4月10日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

これは、お奨めできる映画。
友情、恋、人生、自由、命の尊さ、成功とは何か、etc
映画を通じて巧みな演出とともに表現されている。全てを教えてくれる。

そして、ランチョーの生き方に圧倒される。キーワードは、All is well !!

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tigerdrver

5.0パラサイトと比べると…

2022年3月18日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

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ようじょ

4.5権力者が唱えると怖い「うま~くい~く」

2022年3月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大晦日にTV放映があり録画していたが、
正直なところ、キネマ旬報でも第24位
(但し、読者選出第7位)との評価だったし、
年齢と共に徐々に長い作品には抵抗が
出て来ていて、観賞を躊躇していた。
しかし、本当に観て良かった、
観ない選択をしなくて良かった、
との鑑賞になった。
無論、心配された長尺も
全く気にならなかった。

私にとってのインド映画と言えば、
サタジット・レイ監督の「大地のうた」
のような死生観溢れる社会啓発ものか、
「ムトゥ踊るマハラジャ」のような
娯楽ものかのイメージがあるが、
この作品は両方の要素を併せ持つ
内容だった。

そして、ここまで心を温かくしてくれた作品
も久しぶりだったかもしれない。

普通ここまで大上段に
正しい生き方や理想論を展開させられたら、
どこか胡散臭くなり現実離れするものだが、
脚本なのか編集なのか、
ウィットを上手く散りばめて
見事良作に仕上げた印象だ。
二人の劣等生が親友の導きで
真の人生選択を得られた時は、
観てる私も嬉しくなり涙が溢れた。

色々な意味合いでの社会啓発性も感じたが、
臨機応変に掃除機を改造しての
赤ちゃん吸入器製作のエピソードは、
現代の商業化された資本主義的生産システム
へのアンチテーゼにも感じた。

娯楽性満載の伝統的インド映画の体裁を
維持しつつも、
国境を越えた
人生における普遍的な理想論を展開させる
監督の器量には大変恐れ入った。

ところで、この映画の邦題名に使われる
「うま~くい~く」の言葉は、
我々が人生の困難時に
唱えているうちは良いが、
隣国への侵攻を指示した某軍事大国の大統領
の決断の呪文になっていなかっただろうか、
と考えると恐ろしい言葉でもある。

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KENZO一級建築士事務所

5.0観終えてすぐにもう一度観たくなるハッピーな映画!

2022年2月8日
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Jeni