劇場公開日 2013年2月16日

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チチを撮りにのレビュー・感想・評価

全25件中、1~20件目を表示

3.5何だかんだ好きな作品です

2023年6月14日
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鑑賞方法:VOD

中野量太監督、初の長編作品ですね。
どこか「湯を沸かすほど」のベースを感じさせる作品でもあります。
そして監督らしく、少しクセが強いですね。
家を出た末期癌の父親と、最後のお別れをしに行く物語。
母と娘の三人の距離が暖かかく、すごく家族って感じです。
あと、さり気ないけど劇版がなかなかに良いんですよね。
ブンタにマグロ、赤く染まったフィルタ、ちひろの逃げ道になってあげる、はいチーズ、二度目の万引き。
こういった小さいシーン達が心地良いですね、
最後お父さんが食べられるシーンさえも可愛らしい。
何だかんだ好きな作品です。

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白波

5.0題名からして

Mさん
2022年10月2日
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おもしろい作品かと思ったら、そうでもなかった。でも、「家族」とは何か、ということを考えさせられた。

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M

1.0今世紀最大の蛇足

2022年8月18日
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鑑賞方法:VOD

難しい

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コブラちゃん

1.5やはり、お母ちゃんは強かった物語。

2022年7月14日
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鑑賞方法:VOD

笑える

単純

萌える

内容は、とある家庭に好きな女が出来て家族の輪から離れ新しい家族を新天地で作るもの見事崩壊。間に出来た子供と元の家庭に戻れなくなった父親が、ついに病に倒れ見舞うことになる元家族の姉妹と元妻のお母ちゃんと亡き元旦那との家族物語。好きな言葉は『宝くじを買うよりも米を買う!』お母ちゃんの格言で、お米を買った米穀店の人から、恐ろしい程、言い寄られる始末。あの時電話📞でどうして米穀店の人の手が止まったのか不思議でならない。不思議といえば最後の終わり方。何か突拍子もないことをぶっ込んでくる監督の様で『浅田家!』『湯を沸かすほどの熱い愛』『チチを撮りに』を観ました。共通する作家性として、独特のエロさ・スキンシップの激しさ・相克する態度の対比・左方向への固執した撮影・伏線不足のオチのぶっ込み・泣き顔の多用・強い母親像などが色濃く見え、『癖がつえぇ監督だなぁ!』とつくづく感じましたあ。でも…川にマグロは、やり過ぎで台無しだっ〜と自分は感じました。

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コバヤシマル

5.0離婚者、再婚者にオススメ

2022年4月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

サバサバしたシングルマザーと娘たち。
女三人の物語です。

たとえ没交渉でも、娘たちの父親の臨終という いっちゃん大切なときには、元妻は娘たちを送り出しました。

あんまり有名な俳優を使ってないので、情景には真実味がありますね。

男も頑張っていたんですよ。
女も頑張っていたんです。
あいだにはさまれていた子供たちも頑張っていたんです。

どこにでもあるこういうストーリーを、是枝裕和レベルの「家族の重たさ」ではなく
女の子目線でサラリと描いていて、中野量太監督のライトなセンスには惚れてしまいます。

「悲しかったけど笑おうね」と語りかける映画を作るひと。

·

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きりん

0.5とても今の家族に見えない

2020年4月12日
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寝られる

女を作って離婚した夫が死ぬ前に写真を撮ってこいと娘に頼む母親。彼女はお母ちゃんと娘たちから呼ばれているらしい。この時点で、あ、この映画嫌いだなと思う。全然母親の気持ちが分からないし、未だにそんな過去引きずってる母親という人物造形の古さに辟易する。
セリフも不必要で間延びしたやり取りが多くて、さっさと父親に逢いに行けよと思っていたら父親は死んでいたのだった。

寿司とかセミの抜け殻とか、小道具の使い方がいちいち古くさい。お母ちゃんをお母ちゃんと呼んで慕っている家庭なんて今の日本に何件あるの?と思ってしまう。ある意味特殊な家庭をさも当たり前でかけがえのない物だという前提で描く感覚の古さに怖さすら感じる。絆とか大和撫子とか家族愛とか。あるのかないのか不明瞭なものを宗教のように崇めるのは心底やめてもらいたい。

父親の火葬場に同行しない、しないくせに「このままじゃ私たち父親を許せない惨めな娘じゃん」とか言ってるけど、故人を前に自分たちがどう思われようがええやろと。そんなこと気にしてると本当に観客から惨めに見られるよと思ってしまう。

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ニックル

4.0ファミリーヒューマンドラマ

2020年3月28日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

萌える

些細から大袈へと

家族と廻りの人々の人間像

澄んだ風背景と共に切り撮った

つかの間の一日

心染み入る物語でした。

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褐色の猪

2.5まだまだ序章の作品

2019年10月30日
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鑑賞方法:VOD

中野量太という素晴らしい映画監督はここから育っていくのか。『湯を沸かすほどの熱い愛』や『長いお別れ』と名作を生み出す中野監督の片鱗が見られるが(若手役者の演技のせいもあるかもしれないが…)まだまだ荒削りな印象。

今後の作品や変化が楽しみだ。

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もの語りたがり屋

3.5姉妹が素朴なのも(演技はイマイチ)、母が結局来なかったのも、なんか...

2019年10月16日
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鑑賞方法:VOD

姉妹が素朴なのも(演技はイマイチ)、母が結局来なかったのも、なんかいい。2人がまともに育ったのは、母のおかげ。息子がまともに育ったのは、父のおかげ。離れた場所にいる異母兄弟は、いつまでも繋がっていてほしい。

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いつこ

4.0お母ちゃんの娘たち

2019年5月19日
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鑑賞方法:VOD

母ちゃんの娘たちも父ちゃんの息子も、ちゃんと育ってて良かった。

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カタヤマ

3.0無難に

2019年4月6日
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これを観て、湯を沸かすを思い出すと中野監督は変質者なんじゃないかと思う。
遺体や遺骨や葬儀に対しての捉え方が変態的。
それぞれ単体で話の筋や終わらせ方を観ると良い話だったように思ったけど、二つ並べると気持ち悪い。
だけに評価しずらい。
単体では面白かった。

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ずん

4.0笑いあり涙あり

2018年10月12日
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鑑賞方法:VOD

本音を言える姉妹、親子。
それぞれ好きなことをやったり、言いながら、いざという時には寄り添って、助け合える。
最高の家族。
あんな家族いいな〜

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you

3.0離れた家族の想いがテーマかな

2018年6月14日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

・女家族の姉妹が亡くなる父の姿をカメラに納めるため足柄まで旅に出る
・靴下を脱ぐしぐさ、よれたブラジャー
・火葬場の警備員役で宇野祥平
・金融関係の仕事のお母ちゃんの宝くじ売り場の似合うこと
・ラストは川に投げた父の骨にマグロが飛びついて幕
・キャバ嬢の名刺、エサを食べる魚のショット、姉が吸うタバコの銘柄、妹のマグロ好き、姉の2回目の万引きなど何気ないショットが後の伏線になる演出は面白い

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mimiccu

3.5うん・・・

2018年6月10日
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親子観とかも含めて、独特の感性が描かれている。
考え方自体にはいまいち賛成できないけど、
世間一般から少しはみ出ている人々を描いており、映画の雰囲気は好き。

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もりり

5.0監督の感性と脚本が、最高

2017年12月24日
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監督の感性と脚本が、最高

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cokeman_2

4.0好きです監督

2017年11月2日
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中野量太監督の作品って「お母ちゃん」と呼ばれる母親の存在が軸になってると思うんですけど、その母親の描き方がすごく好きです。
母親へのリスペクトとか愛とか含め理想的な存在として描いてる。肝が座ってて度胸があって影ながら子供達を想っていて。
妹が泣き叫ぶシーンとか本当にジーンときちゃいました。

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JYARI

4.0中野量太監督の才能の片鱗を垣間見た

2017年7月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

ほんのり笑えてほんのり泣けて、地味ながら親子の絆に心掴まされた作品でした。
まあ中野量太監督の最新作「湯を沸かすほどの熱い愛」ほどのインパクトはなかったですが、でもこれがあって「湯を沸かす~」が作られたんだなと感じれるシーンは多々ありましたね。
「湯を沸かす~」ファンは勿論のこと、未見でもとりあえず見て全然損は無い作品に仕上がっていたと思いましたよ、これ見ていい作品だったなと感じれたら、「湯を沸かす~」も是非是非おススメしたいです。
この作品と言い「湯を沸かす~」と言い、中野監督の描く親子の絆って何か好きだなぁ~、今後の作品にも益々期待したくなっちゃいますね。

しかしまあ母と娘の関係性がホント良かった、心の奥底では分かっていても、もしかしたら劇中の一日がなかったら、そこまで娘達は母の想いを実感できていなかったかもしれない・・・だからこそ、この一日の出来事にグッと来るんですよねぇ。
ちゃんと信念をもって育てていれば、きっと伝わるってことなのかな。
また前半の何気ない会話を伏線に、後半思わぬ感動に持っていく辺りの構成も本当に上手かった。
緩めるところは緩めて、締めるところはギュッと締める、そのメリハリ具合も何気に絶妙だったと思いました。

女手一つで、まさしく女の意地で育ててきたと分かる、渡辺真起子の演技もとにかく絶品だったなぁ。
そして自分の職業にプライドを持って臨んでいるところなんかも、とても好感が持てました、まあ想像でしかないですが、苦労しながら頑張って育ててきたんだろうなと考えると、涙腺が緩んで・・・。
そんな中にも女の性の部分をほんのり覗かせる演出を放り込んでくるところなんかは、また心憎い演出でしたね。

娘達は娘達で、母娘の絆とはまた別に、それぞれが本音をぶつけ合えたこの旅の意義は、とても大きかったのではないでしょうか。
少しだけ大人の階段を上ったような、そんな一日の出来事は、まあキャッチフレーズにあるような修羅場と言うほどのインパクトはなかったものの、ユーモアもありつつ心に沁みる話に仕上がっていて、74分とコンパクトながらとても見応えを感じられる内容になっていたと思いました。
娘役の柳英里紗と松原菜野花のナチュラルな演技も好印象でした、千尋君(小林海人)の健気さにも心掴まされたなぁ。
まあ素朴な映画なんで派手な映画を好む方にはウケないかもしれませんが、私は地味に好きでしたね、この映画。

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スペランカー

4.0子どもたちに伝えたいもの。

2017年2月27日
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『湯を沸かすほどの熱い愛』にやられて、前作を観ました。

母と娘たちとの確かな絆、信頼の様を描いていて秀逸でした。

別れた父を恨まずに生きてこれたことを娘たちが感謝する場面があります。

俺は母を父を恨んだこともあったな…。

でも、今、なんだかんだでこの世界の片隅にそこそこに暮らさせてもらっている。

父や母、そこからさかのぼる命のおかげでもある。

いろんなことがある。世間には通用しないところもある。

でも、生きる。苦しい坂も楽しい坂も登ったり降りたりしながら生きている。

自分が今にあること、そのために育ててくれた人たちにささやかに感謝をしたくなる映画でした。

そして、子どもたちに何を伝えたらよいのか、改めて考えるきっかけをもらいました。

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エク

3.5家族とはなんだ?

2017年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

もっとハートウオーミングな話かなと思ったら。
180度違ったという。

短い作品なのに、100分位のボリューム感じました。
エンケンさん以外は誰も知らない役者さんたちぞろいだけど。
母(元妻)の、かつては愛して家庭を作った相手。
微妙だ。
姉妹も仲がいいんじゃなくて、微妙な距離感がいい。

ラストが粋でした。

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ゆき@おうちの中の人

2.0最後の

2017年1月20日
PCから投稿

マグロは意味不明。
Netflixで観る。

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Shiny