劇場公開日 2013年7月6日

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「【”チームメンバーは、部品ではなくファミリーだ!”前作から更にスケールアップした作品。だが、根幹はブレていない作品でもある。】」ワイルド・スピード EURO MISSION NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”チームメンバーは、部品ではなくファミリーだ!”前作から更にスケールアップした作品。だが、根幹はブレていない作品でもある。】

2021年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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◆今更ながらのワイスピシリーズの魅力<Caution! 内容に触れています。>

 ・ドム(ヴィン・ディーゼル)の人間としての器のデカさ、及び彼に惹かれていく人々の姿。
  ー DSS捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)、且つて敵だったジゼル(ガル・ガドット)・・。ー

 ・ドムファミリーの結束の固さ
  ー 今作の白眉シーンでもある、橋梁上での戦車とのカーチェイスシーンでの“敵になってしまった、レティをドムが空中キャッチするシーン。そして、その後のレティの問いに答えたドムの言葉。ー

 ・ドンドン、スケールアップしていく、大迫力シーンの数々。
  ー 戦車登場シーンからの、ラストのジェット機爆発シーン。ー

 ・”え、アナタが!”と言うシーンの盛り込み方の巧さ。

 ・今作からは、コミカル要素も随所に・・。
  ー ドウェイン・ジョンソンを怒らせてはイケマセン。握手をしても、イケマセン・・。ー

 ・ドムの台詞の格好良さ。
  ー ”1327・・”と言ってた後、皆でリオの1327番地のフツーの家でお祈りしてから、ご飯を食べるシーン。ー

 ◆可なり残念な事
 ・第1作では、W主演だった(というか、主演だった)ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーの出番が徐々に少なくなって・・。(これ以上は、書かない。)

<前作から、更にスケールアップしたワイスピシリーズ。今回はユーラシア大陸(モスクワ・ロンドン・端っこだけれどスペイン)が舞台だったが、彼らはどこまで、行ってしまうのでしょうか!>

NOBU