劇場公開日 2013年9月13日

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「これが外国人が好む日本だから、なのか?」ウルヴァリン:SAMURAI Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0これが外国人が好む日本だから、なのか?

2013年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

その歪んだ日本へのイメージも、原作はマンガだと考えれば 笑って済ませる。 しかしストーリーを第二次世界大戦とリンクさせたり、ヒーロー物=ラブロマンス付きというロジックを外せなかったのも 完全に誤算。 ウルヴァリンの魅力どころか、この人誰だっけ?的な 「もう 誰が作ったんだよ、この映画」と叫びたくなるチープな作品。

戦闘シーンはゲーマー向け。古風な日本を表現したいと意図するところは汲むけれど 言葉遣いも建物も、変。ついでに日本人キャラの役者は日本人で統一して欲しかった(その日本語、目立ち過ぎるので)。

唯一良かったと思えるのはユキオ役の福島リラちゃん。第一印象は「面白い顔」だったけれど、後半にかけてそのキャラクターに愛着を感じました。

3Dで観た理由も見出せなかった2.0評価。 内0.5はエンドロールです。

Blue