劇場公開日 2012年11月9日

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シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語のレビュー・感想・評価

全14件を表示

3.5なかなか良かった。

2018年2月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

シルクドゥソレイユはまだ生で観たことが無いのですが、映画が出ていたことを最近知り早速観てみました。

この映画は、シルクドゥソレイユで演じられた(でいいのかしら…?笑)演目をそのまま映画にしているわけではなく、シルクドゥソレイユの様々な舞台の色々な場面を1つの映像にした感じの映画です。

「O」と、「KA」と、「LOVE」が混ざって、それにプラス映画オリジナルのストーリーみたいな。

シルクドゥソレイユはエンターテイメント集団であり、人間離れした技と音楽、舞台装置や世界観が素晴らしく、映画でもそれを良く生かすことができていたと思います。

舞台、生で見たいな〜😭
今は日本では、キュリオスが演ってますね。
是非見に行きたいです…。。

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中庭のもも

3.0眠いけど好きな映画。色使い、セット、様々な仕掛け、何よりパフォーマ...

2015年5月23日
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眠いけど好きな映画。色使い、セット、様々な仕掛け、何よりパフォーマーの重力を感じさせない演技が夢と現実の境を曖昧にさせる。言葉も、物理的な事もまだ知らない子供にこそ見せたいと思う映画。世界観を感じ取ってほしい。

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ぬし

4.0IMAX 3Dで観るべし

2015年2月3日
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鑑賞方法:映画館

興奮

IMAX 3Dで観るべし!7つのショーの良いところを組み合わせてストーリー(らしくもの)を作り,それを至近から見せるという贅沢な構成.

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ykono

3.0映画的ストーリーは無いが、ショーとしてのめくるめくパフォーマンスに魅了される

2014年9月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

世界的人気のパフォーマー集団“シルク・ドゥ・ソレイユ”の演目を題材にしたラブファンタジー。
サーカスを訪れた女性が異世界に迷い込み、一人の男性を捜し求める。

導入部は劇映画で始まり、ここは驚くほどどうでもいいが、いざパフォーマンスが始まると魅惑的で幻想的な世界に。
映画と言うより、ショー。
それにしても、人間、己の身体を使ってここまでの表現が出来るものなのかと驚かされる。
時折パフォーマンスがスローモーションになる辺り、「東京オリンピック」へのオマージュだったり?

めくるめくパフォーマンスには魅せられるが、何分ストーリーらしいものは無いので、多少中弛みも。
始めから、映画的醍醐味より、ショーとしての視点で見た方がいいかも。

劇場3Dで観たら、見応えあっただろう。
いや、それより、実際の生のパフォーマンスで見たら、もっと魅了されただろう。

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近大

4.5シルク・ドゥ・ソレイユの不思議な世界にどっぷり浸れる贅沢な作品

2013年9月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

 公開時は、3Dで見ました。浅草公会堂で上映会があったのでレビューアップします。 ジェームズ・キャメロンが製作総指揮をしているだけに、3Dの圧倒的な立体感に息を飲みました。恐らくこれまで最高の立体感ある作品だと思います。
 台詞のないまるで無声映画のようなストーリーだけど、かえってそのほうが映像に見入れて良かったと思います。
 全編に取り入れれたシルク・ドゥ・ソレイユの演技は期待通りの超絶技巧を見せ付けてくれます。全演目のなかから選りすぐったシーンをきら星の如く挿入。それが一番よく見えるカメラワークで見せてくれるのですから、特等席に座った気分になれます。
 難易度の高い技を当たり前に演じるのを見ていると、人間が次第にデフォルメされてこびとの人形のように思えてきます。生の人間が演じているのが信じられないくらいの演技の連続とそれを支える音楽、舞台装飾の素晴らしさで、すっかりシルク・ドゥ・ソレイユの不思議世界の虜となりました。

 一応ストーリーらしい設定は、ピエロに渡されたチラシに導かれたミアが、チラシに写っていた空中ブランコの青年に一目惚れした結果、青年は空中から落下。彼を助けようと駆け寄るけれど、青年は地面に飲み込まれるように姿を消しますのです。ここから不思議世界に突入。青年を追かけたミアも巻き込まれてしまうのです。

 彼女は迷い込んだ不思議な世界は、人気のない砂漠にテント小屋が並んでいて、ずっとサーカスの演目を続けているようなところでした。彼女は、ピエロの格好をした魔法使いの案内で、テント小屋を訪ね歩き、消えた運命の青年を探し求めるのでした。

 テント小屋ごとにテーマが決まっていて、水の国、火の国、金属と歯車の国、土と垂直な壁の国、空の国(空中演目中心)などそれぞれのテーマごとに、団員たちが超絶技巧を披露していたのでした。どちらかというと映画を楽しむよりも、シルク・ドゥ・ソレイユの演目を楽しむ要素が強い進行です。

 けれども、ラストの空の国で、ミアと青年がやっと相まみえるシーンは、凄くロマンチック。

 運命の出会いをたった一本のロープ状に伸ばした布に委ねて、青年は片腕だけでミアを抱きかかえて、ヒモ伝いに空高く舞い上がっていくのです。その舞い上がる姿勢の美しさと出会えた喜びを爆発させる歓喜に満ちた表情が素晴らしいのです。見ているだけで目頭が熱くなりました。

 Blu-rayでも3Dがあればいいのですが、2Dでもラストシーンの感動は少しも色あせることはありませんでした。
 1度でもシルク・ドゥ・ソレイユの公演を生で見た人は、この映画がどれくらい価値のある映像か実感できるでしょう。本作を見て感動した方は、ぜひ1度お金を貯めてナマの公演を見に行ってみてください、生涯忘れられない思い出を作れることでしょう。

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流山の小地蔵

3.0人間てあんな事も出来るんだ!

2012年12月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

3Dでの鑑賞は、3Dメガネの違和感のせいで映画前半のストーリーが頭に入ってこなかった事が残念。後半はストーリーの展開も分かりやすくなって演出もより一層綺麗だった。また、人間技じゃないように思えた事がたくさんあった。

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かぼちゃ

3.5映画というより映像作品

2012年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

サーカスを映画で見る、というまんまの作品。
一応ストーリー仕立てにはなっているけれど、あってないようなもの。セリフはほとんどない。
シルク・ドゥ・ソレイユのショーは、名前は耳にするけどなかなか見る機会はないって人は多いと思う。かくいう自分もそうである。そういう人がどういうものなのか、って感じで見るにはいい映画かもしれない。過去やってきたショーを全部まとめて見れるので価値が高い。
生で見たことはないから比較はできないけれど、チケットの高さ故に劇場の末席に座り遠くの舞台を見るよりは、すぐ目の前で繰り広げられる(ように思える)この作品を見たほうが迫力はあるかもしれない。

しかし、逆にごく普通のきちんとしたストーリーがある映画が見たい、という人は全く楽しめない。そんな人はそもそも見に行かないとは思うけれど。

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ほむほむ

3.5“幻想的な世界”という表現がぴったり

2012年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

物語は単純なものだが、それを彩るシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスが凄い。
可愛らしいものから荒技的なものまで計算された演出で、見る者を惹きつける。
舞台装置も大掛かりで、傾斜する舞台の上でワイヤーで吊るされたパフォーマーが何人も入り乱れて戦う公演は、よく互いのワイヤーが絡み合わないものだと感心する。しかも飛んできた弓矢に見立てた何本もの金属の棒が舞台に突き出る。その位置に居たら大怪我だ。
ネズミがくるくる走る丸いカゴを大きくして、しかもツインのカゴを支える支柱が時計の針のように回転する装置を使い、カゴの内側を走るばかりか外側まで走り縄跳びまでするパフォーマンスに至っては、おおよそ同じ人間がすることとは思えない。
どれを見てもダイナミックで美しい。そして半端でないスタミナの多さに驚かされる。
パフォーマンスをいろいろな角度から見られるのは映画ならではの醍醐味だ。スローモーションも効果的だ。
これらを異世界でのひとつひとつのエピソードに見立てて、主人公のミアが一歩一歩、青年の居場所に近づいて行く。まさに“幻想的な世界”という表現がぴったりだ。

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マスター@だんだん

4.0映画になったサーカス

2012年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

「Michael Jackson: The Immortal World Tour」も今年度前半期のツアーで世界最高の興行収入をたたき出すなど、順調に巨大化し続けるシルク・ドゥ・ソレイユ。正直この映画の宣伝が始まったとき、「あー、ついに映画にまで手出しちゃったか〜」と否定的であった。とは言いつつも、なんだかんだ言ってシルク・ドゥ・ソレイユ大好きなのでIMAX3D版で見に行ってしまった。

 映画はいつものシルク・ドゥ・ソレイユのショーと同じく、主人公が現実世界から幻想の世界へ旅立つシーンから始まる。エリカ・リンツが比較的小柄だからか、どことなくエキゾチックな容姿も相まって既に現実じゃないような気もしたが。

 その後は狂言回しの役割を果たすピエロに誘われ、消えた「エアリスト」を探す旅に出る。基本コンセプトはこんな感じである。実際は今現在、常設シアターの形式で興行されている"O" "KA" "Mystère" "Zumanity" "Criss Angel Believe" "Viva Elvis" "Love"("Viva Elvis"のみ今年の8月31日に終了)の場面を本映画用に撮影。若干演出の違いはあるものの、ほぼ正確に再現されている。

 特筆すべきは3D効果による映像美であろう。今回はIMAXで見たというのもあるが、普段では見ることのできない角度から撮影された数々のパフォーマンスはかなり見応えがある。その「映画」ならではの効果を最大限に使っていたのが"KA"の垂直に立ち上がる床での戦闘シーン。普段の観客は真正面からしか見ることができないが、今回は真横から映すことであたかも水平な場所で闘っているかのように見せている。スローモーションも上手く使われていて、非常に臨場感溢れる仕上がりとなっていた。

 だがそのスローモーションそのものははっきり言って良くない。というのも、要所要所で上手く使っている場合もあったのだが、ほとんどのシーンはスローモーションを使うことで逆に迫力が失われていた。シルク・ドゥ・ソレイユ特有のスピード感溢れるパフォーマンスを台無しにしていた。安易に使うことでいかにも映画的な「カッコイイ」演出が逆に作用してしまったのだ。しかし、先ほども挙げたように「映画ならではの観点」で作り上げたのは評価できる。"O"の水中の映像は間違いなくここでしか見られない。

 もう一つ良かったのが(というかこれが見たくて鑑賞したようなものだが)、"Love"の音響だ。ビートルズとのコラボレーションで生み出されたこのショーは、ビートルズの楽曲をふんだんに使用している。この映画では"O" "KA"と共にフィーチャーされていて、頻繁に登場した。他のショーはDVD化されていて見ようと思えば見られるのだが、"Love"は製作過程のドキュメンタリーのみなので、正直かなり嬉しかった。しかもIMAXのサラウンドでビートルズの楽曲が聴けるとなると、そりゃテンションは上がる。

 ほとんどのショーはラスヴェガスなど遠い場所での上演だから、なかなか見られないショーを見に行くという意味でも非常に価値がある。改めてシルク・ドゥ・ソレイユの素晴らしさ、そして商魂のたくましさを思い知った。なにしろ、全てのショーが良いところで次のに切り替わるから、ちょっとずつ物足りないのだ。これを見てしまうと、本物を見に行かずにはいられない。
(2012年11月25日鑑賞)

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キューブ

5.0エキサイティング!

2012年11月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

大仕掛けステージの迫力と、
身体能力の発散を見せつけるパフォーマンスの数々が、
ダイナミックなカメラ演出による3D効果も相まって躍動感が物凄い。

人間の可能性の極限に立ち会っている感覚になって鳥肌。

観ていて自然と元気になった。

思いっきりの非日常に魅了された。

互いに命を預ける愛情表現。

ラストの跳躍が素晴らしい。

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AKIRA

3.0生舞台を見たことのある人向け

2012年11月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

事前の予備知識もなく鑑賞させて頂きました。
数々のパフォーマンスは素晴らしく、文句の付けようがありません。
台詞らしい台詞もなく、肉体のパフォーマンスで魅せる舞台は感動モノです。

一方で、種々の映像的な演出が、これが「生舞台ではない」事を雄弁に物語っており、今ひとつ入り込めません。
生の舞台を鑑賞したことのある人であれば、細部を見ることが出来て感動もひとしおでしょうが、舞台を見渡す事の出来ない映像作品では感動も半減。
スローモーション演出も少しであれば効果もあるでしょうが、多用されるとスピード感を損ない、演技がスローなのかスロー再生なのか時間軸が解らなくなることもしばしば。
3Dということで成立した企画なのでしょうが、3Dである必然性があったのかも疑問です。むしろ、スローの多用などは演出ではなく、高速運動に弱い3D故ではないかと勘ぐりたくもなります。

舞台自体は素晴らしいと思うのですが、映画として見るとなるとちょっと…という感じがします。
日本国内では現在において鑑賞できる機会がないようですが、機会があれば生舞台を鑑賞してみたいと思います。

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はち公

3.0‘これはドキュメンタリーではない’というけれど…

2012年11月14日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ほぼドキュメンタリーですな。
映像綺麗!
シルクドソレイユ人間離れした技が続いてすごい!
きっと本物はもっとすごい!
映像はスローモーションで見れるからさらにすごい!?
アバターで3Dを目覚めさせたと思うからこの3Dもすごい!
と、確かにすごいことだらけ…
なんだけど、なぜこれを映像で見せなきゃいけないの?
ということがイマイチわからん…。
なんかキャメロンとアダムソンの自己満映画のような感じをうけちゃう俺はひねくれもん?

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peanuts

5.0生の公演が観たい!

2012年11月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

シルク・ドゥ・ソレイユのショーは一度も観たことがありません。

友人に誘われてこの作品をみたのですが、出演者のかたの人間離れした動きにただひたすら感動。
演技が一段落する毎に拍手をしたい衝動をぐっとこらえるのに必死でした。

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simple

4.5拍手、喝采!

2012年11月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

何年か前に東京原宿で、コルテオを見ました。円形の舞台から繰り出される数々のパホ―マンスに魅了され、高揚した気持ちのまま帰って来たのを覚えています。そして今回のシルク・ドゥ・ソレイユ3D彼方からの物語を観て、あの時の興奮が蘇り「スゴイ!」と独り言の連続でした。舞台とはまた趣の違う迫力なのです。私はもう60歳を超えているので3Dはどうかな?なんて思っていましたが、いやいや何のその計算し尽くされた演出にただただ脱帽で
す。人間の肉体の美しさ、力強さ、しなやかさ、出演者はすべて超人・・・ね。またジェームス・キャメルンの「アバター」に出てきた大きな鳥なんかも出ちゃって面白かった。私が一番好きな場面は再び会うことができた恋人同士が2本の紐を使いながら行うダンス本当に素敵でした。
最後にパホーマー達が挨拶をする場面があるのですが、ひそやかに拍手で~す。もうこれは理屈ではない。とにかく楽しくて90分がアッと言う間でしたよ。

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メイばば