リングのレビュー・感想・評価
全48件中、21~40件目を表示
初見時のあのシーンの恐怖と衝撃は色褪せることはない
劇場公開時鑑賞。
原作に衝撃を受け、文庫版を買い、『らせん』も読み、テレビドラマ版(高橋克典、原田芳雄の方)も放映時に視聴し、いよいよ映画化ということで、松嶋菜々子ありきの企画なら、改変はまあしょうがないか、でもエンディング改変は勘弁してほしいな、と思いつつ観に行ったわけだが。
主な興味は終わり方をどう処理するかだったので、ストーリーは熟知していることもあり、そろそろ時間だねはいはいきたきたと余裕をかましていた。
♪〜ズイッ。
…?!…!!!!!!!!@&¥!%=#$ーー
チビった(チビってません)。漏らしてません(漏らした)。
こ、こんなの反則ですぅー!
今や見る影もない貞子氏ではあるが、あの時は本当に怖かった。
おうち-260
見ない、行かない、探らない。
呪いとはソーシャルディスタンスを。
みなさん、もし邦ホラーの主人公だったら、呪いに立ち向かいますか?そもそも、呪いのビデオ見ますか?そのビデオ、持ち帰りますか?電話とりますか?現場のペンション行きますか?井戸開けます?入ります?
ビビりは見ないよ。持ち帰らない。電話ガン無視よ。ペンション行かない、親呼んで引きこもる。井戸知らないです。てか鑑賞中、空気清浄機さんが変な音出して死ぬかと思いました。いい仕事しないでください。テレビから出てきたらもう多分諦めます、蘭姉ちゃんみたいにオバケに空手で立ち向かう勇気もありませんさようなら。
以前に見たとき(洋邦問わずホラーにはまっていた時期)は、洋ホラーにはガクブルするものの、邦ホラーは全然怖くない時期でした。
洋ホラーより邦ホラーに耐性があるのは変わらずですが、前見たときよりなんかこえぇんですけど。
テロップの明朝体とか。
ぐわわわわわんっていうBGMとか。
肌色がかった白黒映像に切り替わる瞬間とか。
音楽がなくなるシーンとか。
あれ、こんなゾクゾクしたっけな。
最近の邦ホラーに肩透かし食らわれっぱなしだったので、久々に昔の作品を見ると、しっかり怖いな、と思います。
もうブラウン管のテレビは滅多にないから、貞子はテレビに入れないでしょ、と納得させることにします、、、ヤメテ。
原作はあんなにいいのに、ストーリーも登場人物の設定も変えてしまって...
原作はあんなにいいのに、ストーリーも登場人物の設定も変えてしまって台無し。主人公の浅川は男性が女性になってるし、高山と元夫婦だし、超能力使えるし。肝心のビデオテープの内容まで全然ちがう。タイトルしか同じじゃない。いっそタイトル変えてくれれば期待はずれにならなかったかも。
音響の恐怖の演出の計算が見事すぎです
ああああ、怖かったーー!
これは無理、怖すぎ
テレビばかり観ている現代の人間には堪える怖さです
寝落ちして砂嵐になっていたらどうしよう
計算された恐怖の演出が見事です
何回も総毛立ちました
でもショックを与える強烈な怖さではなく、微かなそよ風というべき気配の怖さなのです
音楽が凄いです
劇中、ふと気づくと劇伴がほとんど無いのです
ここぞというときだけ、それも環境音楽ともいうべきものが低く微かにするだけです
井戸のシーンもそうです
全く音楽はなく井戸の底でバケツに水を汲む音の反響音だけです
しかし本当に無音楽?
聞こえるか聞こえないかのごく微かな気配ともいうべきサウンドがいつしかずっと鳴っているのです
こうした音響効果の計算が素晴らしく、だからこそ、あの錆びた金属の擦れる音が強烈な印象となるのです
怖すぎです
ジャパニーズホラーブームの火付け役
2020年5月21日
映画 #リング (1998年)鑑賞
ジャパニーズホラーブームの火付け役の映画で、続編もたくさん製作され、ハリウッドでリメイクされ、貞子ブームを作った映画
#中谷美紀 と #竹内結子 がチョイ役で出てました
最後、自分の親に見せるのは、親がいて子もいる立場としては複雑な感じでした
きっと来る!
冒頭の女の子は智子(竹内結子)と雅美(佐藤仁美)だったのね。洋邦問わず、やっぱりホラー映画ってのは後にブレイクする女優を使ってると実感。
TV版(1995)には恐怖感はかなわないと思うが、子供がビデオを見てしまうシーンは迫力があった。ここで鳥肌が立った!ストーリーも手探り状態のサスペンスといった感じで面白い。都合よく貸し別荘の井戸を見つけて水を汲み上げるが、それが解決にはならない点がいい。そして、もっとも良かったと思われるのは、ラストの松嶋菜々子。息子を救うためなら親をも利用するという、狂気に満ちている彼女が素晴らしい。
しかし、山村荘って旅館は山村聡を思い出してしまうじゃありませんか・・・しかも、2000年に亡くなってるし、、、、合掌。
私の好みにピッタリな映画でした。
観ると1週間後に謎の死を遂げる謎のビデオを巡り、主人公と元夫が奔走する物語。
元々ホラーが苦手でサスペンス好き。真田広之出演映画として鑑賞。私のような人間にはドンピシャな映画でした。
つまりホラーとしては、まったく怖くはないです。
逆に、サスペンスとして秀逸に感じます。過去の貞子の悲劇を交えながら、主人公達がビデオの真相に迫るストーリーはテンポもあり、観るものを引き寄せます。
クライマックスも驚きのある展開で、納得感がありました。
もはや怖くない
公開当時ではなく最近観たからだろうか、全然怖くもないし面白くもない。貞子がTVから出てくるところも公開当時に観ていれば結構ショックだったかも知れないが、いま観ると「ああ、これか」くらいの感想しかない。映画としての稚拙さと、松嶋菜々子の下手くそさが目につくだけ。要は映画としての耐久性がないのだ。駆け出し時代の竹内結子の恐怖歪み顔が拝めたことくらいが収穫か。
竹内結子と佐藤仁美でてたんだな知らなかった。 こんな若い二人を見る...
竹内結子と佐藤仁美でてたんだな知らなかった。
こんな若い二人を見るのはなんか斬新。
すごくストーリー重視で貞子なんて最後だけ。
それでも十分怖い。
中島!見習え!
主人公しょっちゅう気絶しがち
貞子に乗り移られてるような所もあるからそこはしょうがなくても、井戸の水をかきあげてる途中に疲れて気絶したところはイラッとした。
.
しかも力がないから、代わりに井戸の中に入れと言われてやだとごねるとこにもさらにイラつき。こんだけ元旦那振り回して最終的に死なせるんだからとんでもない悪女だよね。貞子より怖いよ君。
.
ちょくちょく新しい貞子シリーズやってるけど、これはブラウン管だから怖いんじゃないかなと思った。新しいの見たことないけど。
.
あの画質の悪さがいい感じに不気味なんだよね。それに超感覚的なんだけど、何となく液晶テレビからは飛びたしてこなさそう(笑)薄いからかな(笑).
ハリウッド版と見比べてみた
改めてハリウッドリメイクとオリジナルを両方観てみました。
大筋は同じだけど、オリジナルは超能力というものが割と平然と受け入れられているオカルト作品で、リメイクは謎解き要素が強調されてるサスペンス作品になってました。
意外と怖さ度合いでいうとどちらも同じくらい。むしろオリジナルの方が少し緊張感のないシーンが多いくらいかもしれない。
それぞれが完全な別物としてシリーズしていき、それぞれがトンデモ作品になっちゃうわけですが、第1作は両方観る価値があると思います。めずらしくリメイクがきちんとできてるタイプの作品。
私の中ではNo.1ホラー
久しぶりに見たけど最初の竹内結子と佐藤仁美のシーンの緊張感ハンパない。分かっているのにハラハラしちゃう。
初めて見た時は暫く夜中にテレビに近づくの怖かったなぁ。
真田広之が渋い魅力振りまいてカッコいい。
怖面白い
MAD(元々あるものを、面白くパロディ化したもの)を旦那さんに見せ、
元ネタを当然知っていると思っていたら「知らない」と一刀両断され、
だいたいのあらすじくらいは知っているよね?と言っても「怖いってことしか知らない」と。
「今すぐTSUTAYAに行って借りよう!そして今日のうちに観よう」と提案。
「別に怖くないけど、何か不思議で面白い話だねー」と大感動していた。
全く予備知識を知らないだけにきっと新鮮に映ったと。
松嶋菜々子と真田広之が魅力的で、
今気づいたけど、その魅力(容姿)が映画を引き立てる要素のひとつになっていたのかも
色っぽい
監督の中田秀夫は成瀬巳喜男のファンだそう。
伊豆大島の宿や、漁船で伊豆へ向かう場面は、「浮雲」の屋久島を意識したのかな。
ともかく、松嶋菜々子が恐怖に固まる演技が色っぽい。
貞子の恐怖よりもそれが印象的。
久しぶりに見てもこわい
やっぱりこわい。
当時、身近にあるビデオ。
見てしまうと死に至るなんて、もうこわくてこわくて
たまらなかった。
テレビから出てくるところなんてもう…
今だったらDVD?
ダビング簡単にできないよー!
来る〜きっと来る〜、エンディングの名曲は誰もが知るところ。パチンコ...
来る〜きっと来る〜、エンディングの名曲は誰もが知るところ。パチンコしたくなる(笑)
冒頭の衝撃その1。竹内結子や、やっぱかわいい。そして彼女は…
その2、竹内結子の友達役、こっちもかわいいやん、好みのタイプだ。なんか見たことある、えっ、朝ドラ「ひよっこ」のウエイトレス佐藤仁美かー。この20年で何があった?ある意味ホラーやん。
冗談はさておき、このジャパニーズホラー、なかなか面白い。つまらんメイクとかではなく、しっかりとストーリーで怖がらせてくれます。
出演者も豪華、ストーリーが引き締まります。
終盤の衝撃は松嶋菜々子の濡れ場。ただし、井戸の中で水に濡れるという意味です。そこからエンディングにかけて、松嶋菜々子の目が貞子の目になります。これが貞子より怖い。
エンディングがまたいい。その先の恐怖を想像させられます。
これ見ずしてジャパニーズホラーは語れぬ作品です。
全48件中、21~40件目を表示