月の影法師 山を飛ぶ狐姫
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月の影法師 山を飛ぶ狐姫

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解説

「月の影法師 消えゆく能面」につづく“月の影法師”シリーズの第二篇。脚本・梅谷卓司、監督・弘津三男、撮影・本多省三と前作と同様。出演者も梅若正二・岸正子・三田登喜子・舟木洋一など同じ顔ぶれである。

ストーリー

炎上する水車小屋の中から、長倉典膳の乱射を浴びながらも辛うじて逃れた三世仙之助は街道の旅篭きつね屋に落着いた。ところがこの宿の主人久兵衛は狐姫の配下で、早速近くの洞穴にいる狐姫に注進した。狐姫らは真田幸村の残党で徳川打倒をめざし二つの面を狙っていたのだ。そして配下には金井玄斎らのむらさき党がついていた。狐姫は女中千代に、玄斎は医者に化け、きつね屋にいる仙之助に近づいた。そんなところに疾風小僧が現れ、彼の知らせで仙之助は美乃と会うことができた。そうした折りも折り、典膳と隠密河上虎之助がむらさき屋に宿をとったため大混乱。小面は、そこへなだれこんできたむらさき党に奪われた。仙之助がこれを追いスキを狙って小面もろとも狐姫を抱え、美乃たちの待つ山小屋へ駈けた。が、小面は美乃の鑑定で偽物とわかった。仙之助は、豊臣家再興の無謀さを狐姫・千代に説いたのち、再び真の小面を求めて、むらさき党の本拠に出かけ首尾よく奪ったが、山小屋へ帰ってみると美乃は、むらさき党にさらわれたあと。矢文でこれを知った仙之助は、途中で会った白木鉄之進とお才を連れ、むらさき党のいる狐神社へと急いだ。狐神社の洞穴には、美乃が縛られ、押込められていた。しかも扉には五寸釘が打たれ、扉がしまれば釘が美乃の体に刺さる仕掛になっていた。急ぐ仙之助、その行手を典膳一味がさえぎった。もだえる美乃にジリジリ閉ざしてゆく釘の扉。そして仙之助は典膳の放った銃弾にもんどり打って転んだ。...

スタッフ

監督
脚色
梅谷卓司
原作
小沢不二夫
企画
山崎昭郎
製作
酒井箴
撮影
本多省三
美術
神田孝一郎
音楽
渡辺浦人
録音
林土太郎
照明
古谷賢次

キャスト

作品データ

製作年 1958年
製作国 日本

提供:株式会社キネマ旬報社

DVD・ブルーレイ

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