大学の小天狗
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解説

根岸省三の企画で、「大空の誓い」の菊島隆三が脚本を書き、「母山彦」の田中重雄が監督に当たっている。撮影は同じく渡辺公夫である。出演者の主なものは、「娘初恋ヤットン節」の菅原謙二、「おかあさん」の香川京子、「安宅家の人々」の三橋達也の他、石黒達也、荒川さつき、植村謙二郎、藤原釜足などである。

ストーリー

柊恭介は亡父の友人東都大学の立山教授を頼って上京してきたが、上野駅前の自動信号機を知らず、駅前で時ならぬ交通網の混乱をかもし出した。しかし恭介は少しも騒がず、自分にぶつかって転倒した自転車の少女の荷物をゆっくり拾ってやるような、素朴純真な青年だった。恭介は立山教授の紹介で東都大学の事務室に勤めたが、ふとしたことからその柔道の腕前を知られ、柔道大会に代表選手として引っぱり出された。恭介はこの大会で堂々無敵ぶりを発揮したが、敵方の主将毛利と相対した時急に闘志を失って惜しくも敗退した。観客席の一隅に母の姿を見たためだった。彼こそはかつて日本柔道界の鬼才といわれた柊恭平の遺児だったが、試合のために若くして死んだ父の道を再び踏まない、と母に誓っていたのだった。彼は上京した母と谷中の父の墓に参り、柔道は絶対にしないと再び誓うのだった。柔道のできないはけ口を音楽へ求めた恭介は音楽会で、上野駅頭で自動車を転倒させた少女美也に出会った。そこで彼女からその兄に紹介されたが、それが毛利三郎であった。柔道師範代を勤める松尾は美也に思いを寄せていたので、柊を倒そうと躍起になっている毛利に封じ手を教授することと交換に、美也を自分のものにしようとした。封じ手は柔道の邪道であるとの人々の諌めも、毛利は聞かなかった。かつてその手で柊の父を殺した中津川が、恭介に過去の罪を詫びてこの試合に出ないでくれと忠告したことが、逆に恭介に試合出場の決意をさせた。正道をもって邪道に勝てないことはないというのが彼の信念であった。ふさも遂に息子の出場を許した。しかし根は正義の男毛利は、これを使わず潔く負けた。柊はそのため松尾に襲撃されるが、遂に彼の封じ手に打ち勝つことができた。中津川は松尾を引き止めようとしてその犠牲になったが、その墓は柊恭平のものと並んで谷中に建てられ、毛利兄妹、恭介、そして東都、城西両大学の柔道部の手によって手厚く葬られた。...

スタッフ

監督
脚本
菊島隆三
企画
根岸省三
撮影
渡辺公夫
美術
佐藤忠夫
音楽
飯田三郎

キャスト

作品データ

製作年 1952年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 88分

提供:株式会社キネマ旬報社

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