敵は本能寺にあり
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敵は本能寺にあり

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解説

直木賞作家・池波正太郎のオリジナル・シナリオを、「抱寝の長脇差」の大曽根辰保が監督した、明智光秀の生涯を描く時代劇。撮影は「黒潮秘聞 地獄の百万両」の石本秀雄。

ストーリー

戦国時代。尾張の織田信長は近江安土に城を構え、天下統一の覇業をすすめつつあった。その幕下で異彩を放っていたのは、羽柴秀吉と明智光秀の二人だった。天正七年、君命により秀吉は因幡鳥取城へ、光秀は丹波八上城攻略へ。が、光秀の丹波攻略は波多野秀治、秀尚兄弟の抵抗を受け、はかばかしくなかった。信長は業をにやし、競争相手の秀吉に交替を命じようとした。やむをえず光秀は母の園枝を人質に送り、平和裡に波多野を降した。しかし、信長は光秀との約束を破り波多野兄弟を殺したため、園枝もまた波多野方の手で殺されてしまった。その頃、信長の寵臣森蘭丸が二つのことを信長にねだっていた。一つは、父の領地であった近江の国を、もう一つは光秀の次女桔梗を貰いたいと。だが、桔梗には光秀の甥左馬之助という許婚者があった。縁談の不成立により、光秀はすでに決まっていた西国征伐の総大将を秀吉と交替させられた。天正十年、織田軍は甲斐の武田勝頼を天目山の決戦で潰滅させた。この功略に加勢した織田の客将、岡崎の徳川家康をねぎらうため、信長は光秀に接待役を命じた。光秀は礼を厚くしてもてなしたが、信長は光秀を家康と密通あるかのごとく叱責、ただちに秀吉の指揮下に入るよう命じた。光秀を憎む蘭丸の中傷であった。一門は激昂し、兵を挙げて信長討つべしと迫ったが、光秀は押さえた。一方、秀吉は忍者永井助松を放ち光秀の様子をさぐらせていた。助松は独断で、山陰の将毛利輝元の依頼できたと密書を光秀に届けた。ともに兵を合わせ信長を討ち、天下を掌中にしようと。本能寺に軍を進めた信長より出陣後は近江の国を蘭丸に明渡せとの使者があり、光秀は遂に立った。“敵は本能寺にあり”と、手勢一万余騎は破竹の勢いで進撃した。信長を討ち、光秀は天下を取った。だが、秀吉の大軍に山崎の決戦で敗れ、光秀は助松の手槍に倒れた。...

スタッフ

監督
脚本
池波正太郎
製作
白井昌夫
制作補
岸本吟一
撮影
石本秀雄
美術
大角純一
音楽
加藤光男
録音
福安賢洋
照明
寺田重雄
編集
相良久

キャスト

作品データ

製作年 1960年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 98分

提供:株式会社キネマ旬報社

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