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解説

「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」の高橋二三がシナリオを執筆し、「女賭博師鉄火場破り」の井上芳夫が監督した青春もの。撮影はコンビの中川芳久。

ストーリー

酒屋に勤める宏は、千鳥旅館にビールの配達に出かけた。その時、女中のお咲に誘われ、旅館の一室ののぞき窓から、一組の男女がからみあう姿を見た。仕事を終えた宏は、女友だちの富子と会った。富子は宏と一緒に東京に出て、いまはアメリカ人の家でメイドをしている一六歳の少女だった。その富子にとって、アメリカ人夫妻の寝室に呼ばれ、愛撫の現場を見せつけられるのは、あまりにも強い刺激だった。久しぶりに会った宏と富子は、おずおずとホテルに入ったが、未経験な二人はいたずらに焦るばかりだった。晴美は女遊びの激しい父、若い男をひきずり込む母親という環境の中で育った。彼女は美容研究所見習いの守夫に、純粋な愛情を抱いていたが、母親がその守夫を誘惑したのを知り、愕然となった。ある日、晴美はテレビ・タレントのミサに会った。ミサは秘かに、テレビを利用して売春をやっている少女だった。ミサに勧められてテレビの番組に出た晴美は、その後、ホテルに連れて行かれた。そこには、テレビに映った晴美を指名した男が待っていた。晴美が罠に気づいた時はすでに遅かった。そして必死になって男の手から逃かれようとしているうちに、思わず手元のビールびんで、男の脳天を割っていたのだった。後も見ずにホテルを飛び出した晴美は、駐車してあったスポーツカーに乗り込むと、猛スピードで去った。高速道路に出た車は、百五十キロのスピードを出していた。晴美がハンドルをきりそこね、ガードレールを飛び越えたのは、それから問もなくのことだった。...

スタッフ

監督
脚本
高橋二三
企画
斎藤米二郎
撮影
中川芳久
美術
高橋康一
音楽
山下毅雄
録音
高橋温生
照明
泉正蔵
編集
中静達治
スチル
沓掛恒一
ナレーション
仲村隆

キャスト

作品データ

原題 Green Sex
製作年 1968年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 80分

提供:株式会社キネマ旬報社

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