セックス喜劇 鼻血ブー

劇場公開日:

解説

うだつの上らぬ自動車セールスマンをめぐってのセックス喜劇。脚本は「不良番長 口から出まかせ」の山本英明と「すいばれ一家 男になりたい」の松本功。監督は「新宿の与太者」の高桑信。撮影は「博徒外人部隊」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。

1971年製作/83分/日本
原題:Sex Comedy,Quick on the Trigger
配給:東映
劇場公開日:1971年5月8日

ストーリー

太平洋モーターズ営業部員早田勇は、早漏という人にいえない悩みがあった。これが彼の営業成績にまで影響してか勇の成績は常に最下位だった。営業部の慰安旅行会では、芸者にまで馬鹿にされる始末。勇は様々な努力を重ねて、この病気の治療にあたるがなかなかうまくいかない。勇の成績を見かねた社長の小川幾太郎のはからいで得意先の紹介を受けた勇は、早速葬儀屋に乗り込むが、要領悪く競争相手東亜自動車のセールスウーマン夏子に客を取られてしまう。実は、夏子は幾太郎の娘だがこの事は誰も知らない。ある日、ひょんなことで勇が夏子を助けた事から、夏子は勇に好意を持ってしまう。勇の同僚で売り上げトップを誇る加山は、部長の寺沢と組んで新会社設立のために動き廻っていたが、社長の妾の照代との関係をあやしまれたのに気付き、照代に手を出したのは勇だと偽証した。このため会社をクビになった勇は、大学時代の友人細井の研究している早漏防止用のコンドームの開発に協力し世の同病の男性たちを救おうと考えた。細井もこの病気のために今だに恋人の加代子とも結婚できずにいる始末だった。夏子は、加山が照代のマンションに出入りする姿を目撃、父にこの事を話すと共に、勇を会社に戻すように説得、そして勇に対する気持を打ち明けるが、幾太郎に猛反対される。一方、細井と勇の研究は成功して、いよいよ大大的に製造を開始することになったが、社長の妾を寝取り、寺沢と大金を横領して会社をクビになった加山が、彼らの新製品に目をつけ横取りを計った。加山らにことごとく傷つけられた勇は、怒りを爆発させこれまでの二人の悪をあばきたてた。それから数年後、勇は大平洋モーターズに復帰し、無事夏子とも結ばれた。

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