(秘)温泉 岩風呂の情事

劇場公開日:

解説

山奥の温泉を舞台に、繰り広げられる男と女の人生模様を描く。脚本は「トルコ最新テクニック 吸舌」の池田正一、監督は「おんな(秘)発情度」の林功、撮影は「女高生トリオ 性感試験」の山崎敏郎のそれぞれが担当。

1977年製作/64分/日本
配給:日活
劇場公開日:1977年4月9日

ストーリー

山峡の奥に、ひっそりとたたずむ温泉旅館の仲居・弓子は天真爛漫に生きる女。まじめで好青年な新司という恋人もいた。ある日、弓子は、客の大学生・草間らに犯されそうになったところを新司に救われる。しかし、その晩のことも忘れて、弓子は草間たちとドライブへ。新司も山道で出会った昌子とホテルへ。彼ら二人は、心とは裏腹に、反発しあっているのだった。ある日、板前の順三と新司が市場からの帰り道に、順三が昔、殺してしまった敏男という男の妻の良江と再会。鬼勘と呼ばれる金貸しの二号となっていた良江。空しい性の宴の中で、良江の頭にうかぶのは、順三のことであった。もともと、敏男のあまりの暴力から、彼を殺してしまった順三。そんな二人だから決心した良江とともに、順三は岩風呂で燃えた。一方、弓子のヒモ・田島が現われ、弓子と田島が激しくやり合っていると、順三と新司がかけつけ、順三と田島は、雪渓の彼方へのみこまれ、残った二人はしっかり抱きあうのであった。

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