巴里の暗黒街
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解説

「港の掠奪者」と同じくモーリス・トゥールヌールが監督した映画で、ポール・ブランギエ作の探偵小説をトゥールヌール自ら脚色したもの。主演は「沐浴」「熱風」のマルセル・シャンタル、「我等の仲間」「南方飛行」のシャルル・ヴァネル及び無声時代「噫無情」に主演したガブリエル・ガブリオで、「旅順港」のジャン・ダックス、「夜の空を行く」のピエール・ラブリ、「外人部隊(1933)」のネストル・アリアニ、「最後の億万長者」のジョゼ・ノゲロ、ジャン・マルシャ、レジーヌ・ダンクール等が助演している。キャメラは「港の掠奪者」のジョルジュ・ブノアとビェジャールが共同担当した。

ストーリー

パリ司法警察の若い刑事クラマールは、何か重大犯罪の端緒を得て、部長の許しを受けて単身郊外の街へ出掛けた。二三日経った朝、巡査は道路に捨てられてある一台の自動車を発見した。座席は血濡れて女の手袋が片方だけ残っていた。折から水上警察はクラマールの惨殺死体が河に浮かんでいるのを見つけた。ランスロとリュドヴィックの両刑事は固く復讐を誓った。総検挙の夜、二人は部長シュヴァリエと共に、クラマールが存命中手先に使っていたミレイユに出会い、彼女の言葉からサンドラと呼ぶ貴婦人風の女を捕らえたが、彼女はアルゼンチン大使館員ゴンザレスに腕をとられ、偽造の公民証を示してその場をごまかした。危険を感じた彼女はゴンザレスを伴って南フランスへ逃れようとした。ランスロとリュドヴィックは直ちに尾行したが、サンドラは途中の駅で全部を撒いて他の列車に乗換え、同乗した一青年マルセルと知り合い、共にマルセイユのホテルに投宿し、二人の間には恋情さえ湧いた。両刑事は空しくパリに帰ると、クラマール惨殺事件の自動車運転手アメデーの隠れ場所が判ったので、直ちにそこを襲って格闘の末に逮捕した。しかし部長と両刑事の訊問に断固として口を割ろうとしなかった。その頃サンドラとマルセルの恋は白熱し、彼女は阿片吸喫の悪習や、その密輸入まで打ち明けたが、青年は彼女への愛を誓うのだった。だが突然二人の前に一味の首領ビュラックが現れ、サンドラにすぐパリへ引き上げよと命じた。部長は自らマルセイユへ行き、サンドラの留守へ忍び込みそこでマルセルを発見した。彼は部長の命を受けた若い刑事だったのである。パリへ到いたビュラックの跡をつけて、刑事達は一味に襲いかかった。ビュラックは階上の一室に飛び込んだ。それはミレイユの部屋だ。彼は怖いている女を逃し自分は雨樋を伝って脱れようとしたが、遂に墜落惨死した。マルセルは秘かに電話でサンドラを停車場へ呼び出した。いつしか彼女を真剣に恋した彼は、どうにかしてサンドラを逃したいと思ったが、そこへ姿を現したのはランスロ刑事であった。彼は静かにマルセルを去らせ彼女を自動車に乗せた。始めてマルセルの身分を知ったサンドラは車中で拳銃を胸に射込んだが、マルセルが本当に自分を愛していた事を知り、微笑みながら息を引き取った。...

作品データ

原題 Au Nom de la Loi
製作年 1932年
製作国 フランス

提供:株式会社キネマ旬報社

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