トロイカ(1930)
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トロイカ(1930)

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解説

「白魔」のミハエル・リンスキーとイリア・サルキンドがヤクスの原案を基にして脚本を合作しウラジミール・フォン・ストリシェウスキーが監督し、「東洋の秘密」「白魔」のニコライ・トポルコフが撮影に当った映画で主なる出演者は「アスファルト」「テレーズ・ラカン」のハンス・アダルベルト・シュレットウ、「ムーラン・ルージュ」「美はしの人生」のオルガ・チェホーワ、ヘレン・スティールス、ミハエル・チェホフなどである。(音響版)

ストーリー

ロシア帝制時代の頃。モスコー郊外の小村にポリスという男がいた。彼の仕事は毎日ジプシー酒場「ウゴロック」の玄関にトロイカ(三頭立馬車)を止めて、ここへ遊びに来る上流社会の客を乗せ、雪や氷の上をドライブすることであった。或る夜のことこの「ウゴロック」へ来た女客で、妖艶なそして気まぐれなヴェラ・ワラウワが不図この男らしいポリスに興味を感じ、ほんの一時の慰みから戯れの恋を仕向けて素朴なポリスの魂を奪って了った。華やかな社交界に暮らす彼女は、いつか馭者ポリスのことなどは忘れるともなく念頭から去って行ったが、ヴェラの美しさに魅惑され、真剣に恋の虜となってしまったポリスにとってはこんな手軽なことでは済まなかった。彼は平和な家庭を忘れ勝ちとなり、可愛い妻や子を疎んずるようになった。そして或る吹雪の夜、彼は遂に妻と衝突し泣き叫ぶ妻子を捨てて家を飛び出して行った。一粒だねのコルカは父の跡を追いすがったが父を乗せたトロイカは降りしきる雪の中に走り去り,コルカは哀れにも遂に吹雪にまかれ、心配した村人たちが漸く発見した時にはもう冷たい体と変わっていた。それとも知らぬポリスは恋するヴェラの歓心を買わんため不似合いな紳士姿に身をやつして彼女を訪ねた。折柄、多勢の男友達や取巻連を相手に宴を開いていたヴェラはポリスに一瞥を与えようともしない。その上取巻連はこの珍妙な恰好で現われたポリスを散々に嘲り笑いそこにいたたまれなくした。恥と怒りと絶望とで混乱したポリスの耳には街で行き交う人々の笑声さえ侮辱の言葉と聞こえた。しかも我家へ帰って見れば計らざりき愛児の死。家庭の幸福を踏みにじり、愛児を死に導いたのも基はといえばあのヴェラの気まぐれからではないか、冷たくなったコルカの体を抱くポリスの心にはいつかヴェラに対する復讐心が湧いていた。「ウゴロック」の入口にヴェラを待ちうけるポリスにその復讐の好機会が程なく訪れた。それはヴェラが数人の友達とトロイカ競争を始めた時である。彼が漸者であることも知らずにヴェラが乗り込んだと見た時ポリスは馬に鞭うってトロイカを疾風のように走らせた。そしてその結果ヴェラは断崖から振り落とされて行方不明となった。かくて己に戻ったポリスが尼僧院に世を避けた妻と再会し、昔の生活に還らんとしていた頃、主なきヴェラの帽子が崖下の水面に浮いていた。...

作品データ

原題 Troika
製作年 1930年
製作国 ドイツ

提供:株式会社キネマ旬報社

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