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解説

此の映画は『力の悲劇』Tragedy of Powerと銘打ってある通り『力』というものの本然の使命を説明したものである。又物理学上有名な無限廻転機(実現不可能なる)が実現した事にしてある所が変わっている映画。背景装置に多大の表現派味を帯びて居る。無声。

ストーリー

はてしなき宇宙の外に限りなき星の数々。その星の中のアルゴール星は古えから或は悪霊、或は悪魔の眼等と呼ばれて人々の恐れの的となって居た。唯此のアルゴール星は不可思議なる或る「力」を常に地上に射出して居て、万一此を捉えて利用し得る者があるとすれば、其の者は此の全世界の「力」の支配者たる事が出来るのである。地上に於けるアルゴールの精、アルゴールの権化とも云うべき或男が遂に其の方法を発見し、此をロベルト・ヘルネなる男に完成せしめたので、ヘルネは遂に全世界の支配者となり得たが、悪魔の妖星アルゴールの呪を買い、却って悲惨なる最後を遂げてしまった。以上の概念を背景として、此の劇はニッセンという炭坑に談を起こす。即ち其の炭坑の坑夫長のロベルト・ヘルネが副坑夫長にアルゴール星から不思議な力を取り得る機械を教えられ、一年後に、無限の勢力を出し得る大工場を創設する。やがてあらゆる国家が彼に屈服した時、一つ依然として屈服せぬ小農業国があった。其の国にはロベルトがかつて愛して居た女マリアが今は子供のピーターを相手に暮らして居る。ロベルトがアルゴールの呪いを受けて漸時自己煩悶の情が深くなって行くに従って、彼の家族も或は死し、或は背き、或は離れてしまった。しかし不思議なる其の「発生工場」の勢力はいやが上に加えられて行った。斯うして其の小農業国も遂に彼の勢力内に入ってしまった時、ピーターやマリアはやがて憤慨して彼に迫った。其の惨虐な態度の為、全人類に呪われて、ロベルトが遂に其の無限の動力を人類の利益の為に捧げるべく決心した時、悪魔は最後の呪い……死を彼の上にもたらした。人類の幸福の為に用うべき無限の「力」を彼が自然に反して政治的野心等の具に供したのは、彼の大なる過失であった。...

作品データ

原題 Algol
製作年 1920年
製作国 ドイツ

提供:株式会社キネマ旬報社

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