ジョニーはどこに

劇場公開日:

解説

イヴァン・オウドゥアール、クリスチャン・プリュム、ノエル・オワールの共同脚本を、ノエル・オワールが監督した青春音楽映画。撮影はバルター・ボッティッツ、音楽はエディ・ヴァルタンが担当した。出演は「アイドルを探せ」のシルヴィー・バルタン、「パリジェンヌ」のジョニー・アリディほか。製作はレイ・ヴァンチュラ。イーストマンカラー・フランスコープ。

1963年製作/フランス
原題:D'ou Viens-tu Johnny?
配給:東京第一フィルム
劇場公開日:1965年6月19日

ストーリー

ジョニー(ジョニー・アリディ)はジジ(シルヴィー・バルタン)たちとバンドをつくり、ナイト・クラブで演奏していた。ある日ジョニーはナイト・クラブの経営者から駅に預けてある旅行カバンを引き取ってくるようたのまれた。ところが警官に尾行されたので、カバンの中味をセーヌ川に捨ててしまった。中には白い粉の薬が入っていたのだ。しかし彼の帰りを待っていた経営者とその相棒マルセルは空っぽのカバンを見るとカンカンに怒った。身の危険を感じたジョニーはギターをかかえ、ひとり南仏カマルグ地方に行った。そこには父の親友クリストフの牧場があり、一家でジョニーを歓待してくれた。パリに残ったジジはジョニーのことが忘れられず、彼を追って出発した。その後をマルセルが追った。ジョニーはマルセルのわなにかかり、殺されそうになった。その時現われたのがクリストフの娘マガリの婚約者ジャンゴだった。彼はジョニーを助け、そこへ来あわせたマガリやジジたちとクリストフの家へ帰った。一同は狩猟に出かけたが、またマルセルたちが追ってきた。急を知った保安官もこれを追い、マルセル一味は馬の下敷きになって滅びた。ジョニーは再びパリに帰った。

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