ヌード・バカンス

劇場公開日:

解説

製作者兼監督はハリソン・マークスで、彼は世界的に有名な人物写真家である。脚本はリリアン・リー、撮影はハリソン・マークス、音楽はブージ・アンド・ホークスで、出演者には「血を吸うカメラ」のパメラ・グリーンをはじめ、ヌード・モデルとして第一線で活躍している、ジャッキー・ソールト、ペトリーナ・フォーサイス、ブリジット・レナード、アンジェラ・ジョーンズなどが出演している。

1963年製作/イギリス
原題:Naked as nature intended
配給:大映
劇場公開日:1963年7月11日

ストーリー

新進の踊子パメラ(パメラ・グリーン)、経理事務所に勤めるペトリーナ(ペトリーナ・フォーサイス)、靴屋の店員ジャッキー(ジャッキー・ソールト)は大の仲好し、若さにはちきれそうな英国娘だ。三人は夏の休暇に自動車を一台借り、英国一美しい地方といわれる、イングランド南西部を回ろうと考えている。一方、ガソリン・スタンドで働くブリジットとアンジェラも休暇はコーンウォール海岸のヌーディストのキャンプに行く計画をたてている。二人はヌーディスト・クラブの会員だ。夏がきた。パメラたちはシャレたバカンス・ルックで、ブリジットたちはショート・パンツにリュックというハイキング・スタイルで颯爽と出発した。南西部は景色がいいだけでなく名所旧蹟も多い。娘たちはバカンスを思いきり楽しんだ。パメラたちは何日かの楽しいドライブの後、イングランド最南端の海岸にやってきて、波とたわむれた。ふと、パメラは向うの砂浜に一糸まとわぬ三人の娘を見てびっくりした。ブリジットとアンジェラから、そこはヌーディスト・クラブの海岸だということ、クラブの運動と生活のことなどを聞いた彼女はすっかり共鳴してしまい、ペトリーナとジャッキーを誘って着ているものをすべて脱ぎ捨てた。若さと開放感を謳歌した彼女らは、やがてヌーディスト村に案内された。瀟洒な家々、芝生のテーブルを囲んでの一家だんらん。バカンスを楽しむ老若男女はすべて生まれたままの姿であり、そこにあるのは完全な自由と健康と、自然への讃歌である。パメラらは身をもってヌーディストの生活の楽しさを味わったのだった。

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