劇場公開日 1995年5月6日

「待望の『ストⅡ』 の実写化だったけど」ストリートファイター みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0待望の『ストⅡ』 の実写化だったけど

2015年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

本作もまたハリウッドで日本のアニメやゲームを実写化した際のこれじゃない感がハンパなかったが、最初からヴァンダム出演のオリジナル作品として見ればそこそこ楽しめると思う。
そもそもガイル大佐(主役の座と共に少佐から昇進?)と彼の髪形は違っているし、他にも相違点が幾つも見られた。
これはもうゲームのキャラ名を拝借して来た、そっくりさんたちによる超絶アクション映画なのだと、自分自身をひたすら納得させるしかない。
しかもアクション・シーンの中心が、格闘技ではなくガンバトルなんだから、もう『ストリートファイター』の看板も外すべきだ。
国際色豊かな出演者たちの中でも、悪役のバイソン将軍を演じたプエルトリコ出身のラウル・ジュリアは『アダムス・ファミリー』の愉快でダンディなパパ(ゴメズ・アダムス)がハマリ役でしたが、残念なことに本作が彼の遺作となってしまった。
まだまだ働き盛りの年齢だっただけに悲しいことですね。

コメントする
みつまる。