勇猛突進

解説

「悍馬の健児」「独立独歩」等と同じくフート・ギブスン氏主演のユ社映画である。原作及び脚色はローイ・マイアース氏で監督は「悍馬の健児」と同様ナット・ロス氏である。相手役も右映画同様エドナ・マーフィ嬢、その他「人類の心」のガートルード・クレアー夫人も出演している。

1922年製作／アメリカ
原題：Ridin' Wild

ストーリー

シリル・ヘンダースンは西部に住んでいたが、穏やかな母の仕つけや家庭の宗教教育で争闘は全然避けていた。しかし彼の父が悪人の為に謀られて殺人の濡衣を被せられた時、彼の勇気は勃然として奮い起こった。そして実に阿修羅の如く荒れ廻り恋人である役人の娘グレースを人質として遂に見事に父の嫌疑を晴らしたのである。