桃色の神々

解説

「野に咲く花」の原作者のシンシア・ストックリー女史の原作「桃色の神々と青色の悪魔」Pink Gods and Blue Demons を「焼け爛れし翼」等と同じくペンリン・スタンロウズ氏が監督したのもで、主役は「焼け爛れし翼」「世界の喝采」等主演のビービー・ダニエルス嬢、「灼熱の悪魔」「血に燃ゆる空」出演のジェームズ・カークウッド氏、「血に燃ゆる空」「アダムス・リブ」等に出演のアンナ・Q・ニルソン嬢等で、その他にレイモンド・ハットン氏、アドルフ・マンジュウ氏、ガイ・オリヴァー氏等も出演する。

1922年製作/アメリカ
原題:Pink God

ストーリー

キンバレーに大金剛石鉱山を所有するジョン・ケルチはロレイン・テムプルという美しい人妻と知り合いにあった。ロレインは宝石に対して先天的に深い執着心を持っていて、宝石を得る為にはいかなる事をもする様な女であったケルチは使用する人達に対して厳重を極め過酷な取扱いをしていたので使用人から恨まれていた。或る日ケルチはロレインを地下の宮殿の様な室に誘って多くの宝石を示したので、彼女はケルチの心を惹かんと、あらゆる媚態を尽くしたが、ケルチは彼女の考えが間違っている事を示す為に故意にしたのだと、冷然たる態度を示した。丁度此の時予てケルチに復讐しようと機会を狙っていた鉱夫頭が鉱山を爆破させたので、2人のいた室も散々に破壊され、ロレインは重症を負って倒れた。彼女はケルチに対して自分の誤りを教えて呉れた事を謝して死んでいった。

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