モヒカン族の最後(1934)

劇場公開日:

解説

ジェイムズ・F・クーパーの同名の小説より取材した1934年作品で、戦後日本ではじめての連続活劇。監督は「ボンバ」のフォード・ビーブと「ユーコンの叫び」のB・リーブス・イースン。ビーブが、ジャック・ナタフォード、コルベート・クラーク、ウィンダム・ギテンスと共に潤色し、台辞を書いている。撮影は「西部の挑戦」のアーネスト・ミラー他が担当。出演は西部劇のヴェテラン、ハリー・ケイリー以下、エドウィナ・ブース、ミッシャ・アウアら。

1934年製作/231分/アメリカ
原題:The Last of the Mohicans
配給:映画配給社
劇場公開日:1951年10月26日

ストーリー

蕃地の怒濤 Wild Waters 1757年、未だ英仏が砲火を交えていた頃のアメリカ。英軍司令部の密書を携えたホークアイ(H・ケリイ)は、父司令官を訪ねるコーラとアリスの姉妹らとともにウィリアム・ヘンリイ砦へ向かった。仏軍に加担するヒューロン族は一行をつけ狙っていたが、英人を信頼するモヒカン族の酋長はそれを告げに一行を追った。時すでに遅く、一行はヒューロン族にかこまれ、ホークアイは激流に落ちカヌーに乗って逃げ出したコーラ姉妹も大瀑布へ転落した。 毒矢の猛襲 Flaming Arrows コーラらは奇蹟的に助かったが、ヒューロン族に捕らえられた。彼らは姉妹を仏軍に売ろうとしたが、こばまれて、火焙りの刑を準備した。しかしその場にホークアイが現れ、彼女らを救った。フランススパイのデュラックはホークアイから密書を盗み、砦に出かけて、司令官を殺した。一方コーラらは再びヒューロン族に発見され、洞窟を這上がったが次第に足がかりがなくなった。

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