プレイガール陥落す

劇場公開日:

解説

リンゼイ・ハーディの原作を「インターン」のデイヴィッド・スウィフトとトム・ウォルドマン、フランク・ウォルドマンが脚色し、ハーディが監督したロマンチック・コメディ。撮影は「沈黙の世界」のエドモンド・セシャン、音楽は「5時から7時までのクレオ」のミシェル・ルグラン。出演者は「追跡(1962)」のグレン・フォード、「ポケット一杯の幸福」のホープ・ラング、「ファニー」のシャルル・ボワイエ、リカルド・モンタルバンなど。製作は「バターフィールド8」のマーティン・ポール。

1962年製作/アメリカ
原題:Love is a Ball
配給:日本ユナイテッド・アーチスツ
劇場公開日:1963年6月22日

ストーリー

アメリカ人の文無し冒険家ジョン・デイビス(グレン・フォード)は、ヨットが壊れ大くさり。が、一見金持風のピム(シャルル・ボワイエ)と名のる紳士がヨット修理費と引きかえに彼を雇った。ピム氏は結婚ブローカーなのだ。今回は4千万ドルの計画を持つメフェフィ家の一人娘ミリー(ホープ・ラング)と、大公爵の末裔ガスパールを結びつけることだ。そこでガスパールに車の運輸やポロ競技を習わせるためにデイビスを雇ったわけ。一方、ミリーのお祖母さんと叔父クリスチャンは、やっと彼女に“花婿選びパーティー”を承諾させていた。この好機をピム氏が逃がすはずはない。早速、ガスパールを送った。が、ミリーはお抱え運ちゃんのデイビスにすっかり首ったけ。自動車のグランプリ・レースの日が来た。デイビスはミリーの車のエンジンを抜き取ってしまったから大変。ミリーの怒りは大爆発。が、彼が以前にレースのチャンピオンだと知って大感激。彼を見直す。一方、追い込みにかかったピム氏は、ミリーとガスパールをスイス湖畔の別荘で過ごさせんものと彼女を説得。ところが、どうしたわけか彼女はデイビスと行ったのだ。万事休す。しかし、さ細なことから2人は大げんかをしてしまった。傷心のミリーは家に戻るや、彼女に前前から思いをよせていた中年のデブ公爵と婚約を発表した。泣く泣くウェディング・ドレスを着るミリー。が、思い直したミリーは一目散に恋しい彼の待つ浜へと急いだ。

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