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解説

「なでしこ小僧」に次ぐダグラス・マックリーン氏主演喜劇。クリスティー喜劇で有名な俳優ニール・パーンズ氏が監督したものでウィルソン・コリソン氏原作の舞台喜劇を「なでしこ小僧」「最後の警告」のアルフレッド・A・コーン氏が脚色した。助演者は「奥様お耳拝借」「暴力団(1928)」のマリー・プレボー嬢、「なでしこ小僧」「親爺若返る」のフランセス・リー嬢を始め、クリスティー喜劇のジョニー・アーサー嬢、ジャック・ダフィー氏及びドット・ファーレイ嬢である。

ストーリー

ビリー・ハスケルは隣同士に住んでいるバーシー・ディーリングとは親しい仲であった。バーシーは恋人のメーベルと結婚したばかりだったがビリーはまだ独身でアイリーンスタンリーという娘と婚約していた。パーシーは金持後家のエンマ伯母さんの仕送りで暮らしているのだったが、恋女房メーベルが昔エンマ伯母さんを憎んで捨ててしまった男の娘なので、伯母さんはこの結婚には大反対だった。ドル箱の伯母さんを怒らせて仕送りを絶たれては一大事というのでパーシーは伯母さんの歓心を買うべく一芝居打つことを考えついた。それはメーベルが不義をしていると判って馴れ合いの離婚をし、その御褒美に伯母さんの財産を分けてもらって、またこっそり復縁しようという計画だった。その不義理の相手の情夫役を引き受けたのがビリーで、彼はメーベルとの下稽古が熱心過ぎてパーシーやアイリーンの気を揉ませた。伯母さんがやって来るとかねて打合せて置いた通り、ビリーとメーベルは某ナイトクラブへ出掛けた。ところがそこには一足先にアイリーンが来ていたので許婚のビリーがメーベルを連れて別室へ入ったのを見て嫉妬を起して飛び込んで来たためにメーベルは芝居そこのけにして卓子の下に隠れてしまった。伯母さんを連れてパーシーが勢込んで来たのはその時だったので計画はオジャンになった。そこでビリーの家で遣り直しということになったが今度はビリーの伯父さんが来たため又手筈が狂った。しかしその伯父さんとエンマ伯母さんとが共鳴してしまったので、伯母さんも負けて甥とメーベルとの結婚を許した。...

作品データ

原題 Divorce Made Easy
製作年 1929年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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