戦車軍団撃滅

劇場公開日:

解説

第二次大戦中イタリア戦線で活躍したアメリカ爆破部隊の戦闘を描いた作品。製作・監督・脚本とワンマン・ショーでバート・トッパーが担当。撮影に当たったのはジョン・ニコラウス。音楽はロナルド・スタインが受けもっている。出演するのはロバート・バロン、舞台出身の新人マギー・ローレンス、「機関銃ケリー」のウォーリー・カンポ、ドナート・ファレッタ、レオ・V・メトランガ、ジャック・ソワーズ、アンソニー・リックなど。

1960年製作/アメリカ
原題:Tank Commandos
配給:映配
劇場公開日:1961年5月17日

ストーリー

第二次世界大戦下のイタリア――アメリカ軍のブレイン中尉(ロバート・バロン)の率いる爆破部隊に、友軍進撃の突破口を開く命令が下った。ドイツ軍陣地の防備は堅く、攻撃は何回も失敗した。ある日、戦災孤児のディアノ少年(ドナート・ファレッタ)が、ドイツ戦車隊が河の中の橋を渡るのをみたと知らせてきた。ブレインは小隊を連れて現場に急行した。少年は一行を下水道に案内した。下水道の1つが河床に通じているのだ。ドイツ軍の攻撃は激しく少年は死んだ。隊員も次々と倒れ、残るのは4人になった。二手に別れたブレイン中尉とラゾッティ(ウォーリー・カンポ)の組は河にたどりつけた。酸素ボンベを背負った2人は水中にもぐったが、橋はなかなか見つからなかった。ドイツ軍の補給は続行し、味方は苦戦した。2人は最後の酸素を使って橋を発見し爆薬を仕掛けることに成功した。その頃、今1つの組ショーティとトッドの組はドイツ軍に発見され射殺された。ブレイン達が下水道に戻った時、一大音響とともに河中の橋は爆破した。2人は無事に任務を果たし友軍基地に帰還した。

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