西部の勝者

解説

1921年の9月から発売されたユ社のいわゆる「映画界に新紀元を画すべき教育的連続映画」の第1回作品である。フォード・ビーブの原作をエドワード・レムルが監督し、「白馬の騎手」など主演のアート・アコードが、セネット喜劇にいたマートル・リンドを相手役として活躍するのである。

1921年製作/アメリカ
原題:Winners of the West

ストーリー

1849年に米国カリフォルニアに金鉱が発見されたとき、ジョン・フレモント大尉が遠征隊を組織して砂漠を横ぎり、インド人の難にあい、餓渇と戦いつつ遂に目的を達する探険記を基とし、それにアーサー・スタンディッシュという快男子がルイ・ブレアーという悪者に、父から伝えられたスタンディッシュ家の埋められた宝の位置を記した地図を奪われようとする活劇を挿入してあるが、始めの1、2篇は兎も角半ば以後は全然普通の連続劇と同じ生き方の大活劇となっている。

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