地獄の門の侠女

解説

オペラのスターであり、映画界においても「サルヴェーション・ネル」で紹介されたビートリス・ミケレナ嬢が主役で、アルバート・モリスン氏とウィリアム・パイク氏とが対手である。監督はジョージ・E・ミッドルトン氏。米誌は『この映画を見るとアイスクリーム屋の客間を改造して映画を見せていた当時を想像して懐かしい感じがする――と言うと良いが、それほど旧式な作品』と評している。

1920年製作/アメリカ
原題:The Flame of Hell Gate

ストーリー

西部のベアートラップという町にスター・ドウェルという娘があった。彼女の父は『家畜王』という無頼漢に抵抗したので殺される。正義はただ力にのみよると信じたスターは、女ながらも山賊に扮して「家畜王」一味に健気な戦いを挑む。ページという西部育ちの青年はスターと恋仲になり、彼女の努力でシェリフに選ばれる。しかし彼は今恐ろしき山賊が我が恋人のスターとは知らず、彼女を捕縛しようと決心した。スターは父の仇を討つまでは山賊としての姿を続けた。そして遂に彼女は、ページの前に仮面を脱いだ。

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