ジャングルの王(1949)

劇場公開日:

解説

「クマオンの人喰虎」のサブー、「怒涛の果て」「密輸空路」のゲイル・フッセルが主演する映画で、古くから活劇専門監督のアルバート・S・ロージェルが製作監督した1949年作品。原作はジェローム・オドラム、脚本はアート・アーサー及びケネス・パーキンスで、撮影はヘンリー・フロイリヒである。音楽はリムスキー・コルサコフの「インドの歌」に基づいてアレクサンダー・ラズロが作曲した。

1949年製作/アメリカ
原題:Song of India
劇場公開日:1949年12月

ストーリー

インド・ハクワールのマハラジャのゴバールは婚約のタラ姫と共に、コンビのジャングルに猛獣狩りにでかけた。コンビの村人はこのジャングルの獣を1匹殺せば、村人が1人死ぬという迷信を抱き、数百年来ジャングルの獣と友愛の仲である。ジャングルの王子といわれるラムダーはゴバールとタラ姫が捕えた獣を逃がしてやったので、ゴバールの部下に捕えられた。ジャングルの獣は、たとえ虎でも、人が害を加えぬかぎり、無害であるとラムダーが主張するので、ゴバールはその証拠を見せろという。ラムダーがおりの中の鳥を逃がしてやると、仰天したゴバールは発砲し、虎を傷つけた。傷ついた虎の怖ろしさを知るタラ姫は、狩猟隊が襲われないために、これ以上獣を逃がさぬようにとラムダーに約束させた。そんな約束をしたラムダーを村人は、憶病だというので、ラムダーはタラ姫を人質としてジャングルへ連れて来た。これを怒ったゴバールはラムダーを追ってジャングルへ行き、短刀を持って果たし合いをしたが、短刀を奪われてしまった。武器を持たぬゴバールは帰りを急ぐ途中、例の傷ついた猛虎に食い殺されてしまった。そこでラムダーは王位に即き、タラ姫と結婚した。

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