曠野の逆襲

劇場公開日:

解説

「西部の嵐」と同じくハリー・シャーマンの製作したホパロング・キャシディ・シリーズの1。クラレンス・E・マルフォードの創作人物からノートン・S・パーカーが脚色、「銃弾」のレスリー・セランダーが監督した。撮影はラッセル・ハーラン、音楽はヴィクター・ヤングの担当。主演はウィリアム・ボイド「西部の嵐」、相手役にラッセル・ヘイドン、アンディ・クライド。以下モリス・アンクラム、ソートン・エドワーズらが共演する。

1939年製作/アメリカ
原題:Three Men from Texas
配給:映配
劇場公開日:1951年11月30日

ストーリー

加州サンタ・カーメンの町は無法者モーガン一味に乗っ取られていたが、良民の代表、銀行家のトンプスンはテキサス警備隊に援助を頼み、隊員ラッキーの親友キャシディ(ウィリアム・ボイド)は、お尋ね者ガードナーがモーガンの元へ逃げたのを知って、自ら派遣を願い出、サンタ・カーメンの保安官に任命された。町ではモーガン一味の暴虐が烈しく、殊にスペイン人を町から追ってその居住許可証をうばい所有地をかすめなどしたので、スペイン人たちはピコを首領として山賊となり、山塞にこもって、彼らに対抗した。一味は山塞を襲い、ピコの娘でラッキーと相愛のパキタを殺した。憤慨したピコらは、キャシディたちの援助を受けて反撃に出、かくてサンタ・カーメンは修羅の巷と化したが、モーガンはピコに殺され、ガードナーも捕らえられて、町には平和が戻った。

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