恋の関門

解説

フランクアダムスの原作をフランセス・マリオンが脚色し「漂泊の孤児」「女房征服」等と同じくE・メイソン・ホッパーが監督した。主役は「激浪の一船」「黄台風」等出演のアニタ・スチュアートで、対手役にはロバート・フレイザー、ウィリアム・ノーリス等が出演する。

1923年製作/アメリカ
原題:The Love Piker

ストーリー

ホープ・ウォーナーは自動車を規定以上に速力で操縦して警官に捕えられた時、罰金を払ってくれたマーティンという青年に惚れ込んで、身分卑しい男にもかかわらず彼と結婚することにしたが、いざ結婚式という日にマーティンの父ピーターが礼儀も知らぬ男なので、友達に紹介するのが気恥ずかしく、ピーターだけは招待しなかった。しかしホープにはそのことが苦労の種であった。というのは、良心の呵責が時間が経つにつれて増してきたからである。で結婚式が始まろうというのに彼女は自らピーターを迎えにいって、招待した人々に紹介して、やっと安心をしたという。

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