金色の夢

解説

カーメル・マイアース嬢のユ社復帰第2回目の作品で、「妖婦か処女か」よりも以前の作品である。第1回の「胡蝶を追いて」と同様キャサリン・レスター・ロビンス女史の原作、ドリス・シュローダー女史の脚色、対手は新顔のトーマス・チャタートン氏である。

1920年製作/アメリカ
原題:The Gilded Dream

ストーリー

叔母の経営する小間物店に働いているレオナは常にこの下劣な周囲から逃れ出る時のことを夢見ていた。その時は来た。彼女はニューヨークへ来て、ある金持ちの老人ボインストンに求婚される。一方彼女は貧しい青年ジャスパーに心惹かれていた。そして結局、彼女は華やかな社会に愛なく生きるよりはと、貧しくとも愛に満ちた生活を選ぶ。

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