追いはぎ

劇場公開日:

解説

アルフレッド・ノイズの詩からジャック・デヴィットとルノオ・ダンカンがストーリーを書き下ろし、ジャン・ジェフリーズが脚色、「曠野の逆襲」のレズリー・セランダーが監督した1951年作品。撮影はハリー・ニューマン、音楽はハーシェル・バーク・ギルバート。主演は「私も貴方も」のチャールズ・コバーンに、「シエラ」のワンダ・ヘンドリックス。以下「魅惑」のフィリップ・フレンド、「ハーヴェイ」のセシル・ケラウェイ、ヴィクター・ジョリー、スコット・フォーブスらが出演。

1951年製作/アメリカ
原題:The Highwayman
配給:映配
劇場公開日:1952年4月24日

ストーリー

革命以前のイングランドでの物語。貴族のダグラス卿やウォルターズ卿(チャールズ・コバーン)は良民を奴隷として植民地に送り巨万の富を得ていた。この時代、貧民の友として知られる「追いはぎ」と呼ばれる覆面の義人がいた。彼はノースウッド卿の身分を持ちながらジェレミー(フィリップ・フレンド)と変名してクエーカーに化けていた男だった。彼が隠れ家にしている宿屋の娘ベス(ワンダ・ヘンドリックス)と彼とは恋仲だったが、馬丁のティム(H・モーガン)はベスを想うあまり、ジェレミーを嫉妬した。一方ダグラス卿の妻エレンはジェレミーの幼馴染みで、未だに彼を慕い続けていた。さてダグラスたちはジェレミーの犯行に気づき、彼と志を同じくする貴族たちを次々と投獄した。ジェレミーは獄を襲って、同志のハーバート卿を救い出したが、卿は傷を受け、ジェレミーを励ましつつ死んでいった。更にジェレミーは、貧民の友オグレソープが陰謀のため殺されかけていることを知り、ダグラス卿を倒してオグレソープを救ったが、ティムの裏切りのため危地に追い込まれた。悪漢方に捕らえられたベスは、我と我が身に砲して、駆けつけたジェレミーに発罠の存在を知らせた。ベスの犠牲を知って、ジェレミーは死地に乗り込み、恋を天国で成就した。

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